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技術士の研究開発プログラム・マネジメントへの活用に関する質問主意書

参議院 第186回 第15号お答えすることは困難 ×1

提出者
参議院
提出日
2014年2月13日
内閣転送 2014年2月17日
答弁書受領日
2014年2月21日
提出から8日
答弁の項目数
2
質問 888字/答弁 677字

質問本文

平成二十五年度補正予算において「革新的研究開発推進プログラム」のための経費が五五〇億円計上された。本事業はプログラム・マネージャー(以下「PM」という。)が研究開発プログラムを提案し、優秀な技術と人材を結集し、自らの権限と責任で臨機応変にプログラムをマネジメントするのが特徴である。今後は、科学技術イノベーションの観点からも、同事業のように研究開発プログラムの立案、管理、運営を行う専門職の役割はますます重要になると考えられる。

米国においては、主要研究機関等でPMとして多くの人材が雇用されており、PMは一つの職種として確立しキャリアパスも明確である。しかしながら我が国においては、PMの専門職としての位置付けは明確でなく、その養成も進んでいない。

その一方で、我が国においては、科学技術に関する高度の専門的応用力をもって計画、研究、評価等の業務を行う者として約七万五千人が技術士の資格を有し、産業界等で一定の役割を果たしてきた。近年、技術の高度化・統合化に加え、経済のグローバル化、産業構造の変化等企業を取り巻く状況も大きく変化していることから、技術者に求められる資質能力も高度化・多様化してきており、技術士制度の在り方について見直しが迫られている。

ついては、技術士を研究開発プログラムのPMとして活用すべきであるとの観点から、以下質問する。

一 研究開発プログラムにおけるPMの役割及び求められる資質について、政府の見解を明らかにされたい。

二 技術士のうち特に総合技術監理部門については、業務全体を俯瞰し、最適な企画、進捗管理、リスクマネジメント等を行う能力が求められていることから、同資格取得をPM養成の一方策として活用することが有効であると考えるが、政府の見解を明らかにされたい。また、現行の試験制度において、前記一に鑑み不足していると思われる点がある場合には明らかにされたい。

三 科学技術・学術審議会技術士分科会において、技術士制度の在り方について検討が行われていると承知しているが、その検討状況及び今後のスケジュールについて明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

お尋ねのプログラム・マネージャー(以下「PM」という。)の役割及び求められる資質は、これを置く個別具体の研究開発事業の目的や制度等に応じて異なるものと考えられることから、総合技術監理部門の技術士資格との関係を含め、お尋ねについて一概にお答えすることは困難である。なお、御指摘の「革新的研究開発推進プログラム」におけるPMについては、「革新的研究開発推進プログラム運用基本方針」(平成二十六年二月十四日総合科学技術会議決定)において、総合科学技術会議が設定するテーマに基づき、研究開発プログラムの構想を提案し、当該研究開発プログラム全体のマネジメントを行うとともに、研究開発の成果を革新的なイノベーション創出に結び付ける役割を担うこととされており、その資質としては、研究開発、事業化等のマネジメントに関する能力、テーマに関する専門的知見及び理解力、リーダーシップ、自らの研究開発構想について対外的に分かりやすく説明する能力等が求められている。

三について

技術士制度については、科学技術・学術審議会技術士分科会及び同分科会の下に設置された制度検討特別委員会において、今後の技術士制度の在り方について鋭意検討を行い、平成二十五年一月三十一日に同分科会において、「今後の技術士制度の在り方に関する論点整理」を取りまとめた。引き続き、この論点整理で挙げられた、技術士に求められる資質能力、技術士試験、普及拡大・活用促進等の検討課題について、同分科会及び同委員会において詳細な検討を行っているところであり、できるだけ早く結論を得たいと考えている。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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