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政府印刷局ストに関する質問主意書

参議院 第2回 第31号

提出者
参議院
提出日
1948年2月6日
内閣転送 1948年3月15日
答弁書受領日
1948年3月19日
提出から42日
答弁の項目数
0
質問 251字/答弁 535字

質問本文

文化の中心作業は印刷であり、又印刷部には人材が少ない様で事実は哲人的人材が多いのである、ストに入り国会公報までが中止の状態は全く見る影もない惨状である。ストする人々の気持は生活が出来ない収入にあるのである。政府は我が子を思う親心で政治を取れば速かに解決すると信ずるが政府の所見を問う。

右質問に対し速かなる答弁を要求する。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

御質問の趣旨は、まことに御尤もである。政府においても現下における印刷局の重要性に鑑み深甚の考慮を払つて来たのであるが、一月二十九日全印刷局労組がストに入り国会公報まで一時中止するに至つたのは誠に遺憾である。政府は、これが円満なる解決を速急に図るべく、スト開始以来日夜肝胆をくだき、労組代表と膝を交えて幾多の会合を行い組合の意見を十分に尊重する態度に出た。又、客観的にして公正な第三者の判断に俟つため、中労委の協力をも得たが、スト開始以来九日にして二月六日協定成立し、次いで二月七日協定書の本調印を見るに至り、スト行為が中止されるに至つたのは政府として非常に喜びに堪えない所であつた。右協定書により、今回のストの主要なる誘因と見られる時間外手当の増額については遡及支給の困難なることを認め、別途今後における印刷局の生産増強と睨み合せ生産奨励金制を確立することになり、目下この制度につき各方面と折衝中である。従つて今後の印刷局員の生活は、一般政府職員に比較して敢えて遜色のないものになると期待されるから、目下スト発生の虞れはなく、御質問の趣旨にも十分に副いうるものと確信しているものである。

右簡単ながら今回の印刷局ストに対する政府の所信を明かにして、御質問の答弁としたい。

参議院の原文

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