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重要外交に関する質問主意書

参議院 第2回 第46号

提出者
参議院
提出日
1948年3月29日
内閣転送 1948年3月31日
答弁書受領日
1948年4月6日
提出から8日
答弁の項目数
0
質問 335字/答弁 804字

質問本文

一、貿易再会後、諸外国人の渡来多くこれ等外国人に対し政府は更に積極的サービスすべきであるが、処見を問う。

二、外国人に向く娯楽場が不足しておるが、どんな娯楽場を作る考えがあり何日実行するか処見を問う。

三、外国人新聞、並びに通信社、雑誌社、記者各位と政府は更に親交し外交に極めて積極的に国費を有効に使用すべきである予算何程をもつておるか、又は希望額は何程か処見を問う。

四、親米外交、親中華外交、親ソ外交、親英外交の大国に対する外交費を示すべきである。

右質問に対し速かなる答弁を要求する。

〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1

電話:03-3581-3111(大代表)

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一、最近民間貿易の一部再開その他の結果、訪日外国人の次第に増加しつつある情勢に鑑み、政府としても、輸送機関、ホテル等の改善その他、之等外客受入体制の整備にできるだけ努力している次第である。

交通施設に関してはその根幹たる国有鉄道の輸送力の全般的復旧増強につとめるのは勿論、特に外客の来往に備え優等車の増備にもできるだけ力を注ぐ方針である。又自動車道路、ガイドその他観光施設の改善に関しても種々対策を考究中である。

ホテルの整備拡充は刻下の急務であるが、資材資金の不足のため、重点主義によりその実現に努力しているが、このため特に国家において全国十一の観光ホテルを建設し民間人をして経営せしめる建前の下に、その所要経営を昭和二十三年度一般会計予算の中に計上するよう運輸省において建設院を通じ経済安定本部に要請中である。

二、外客接遇上娯楽施設の充実は極めて肝要であるが、外客受入に第一に必要である宿泊施設の極めて不足している今日、上述の如くまづこれが整備に重点を置き、資金資材に余裕が生じ次第娯楽施設の充実に努めたい。

なお外客向娯楽施設としては、欧洲諸観光国にみられるカジノない至クーアハウスといつたようないわゆる綜合慰楽施設を漸を追つて主要観光地に設置することとしたい、目下これが基礎的調査研究を進めている。

三、外務省予算に計上してある交際費報償費は主としてこの目的のために使用する経費であるが、二十三年度予算には約七百万円を計上する考えである。この額は必ずしも充分ではないがわが国財政の現状よりすれば已を得ないのではないかと思われる。

四、連合軍占領下に在つて直接外交々渉の途はないから特別に親米新中華、親ソ、親英外交費としての経費は計上していない。但しこれ等の国々と何時外交が再開されても何等支障ない様常に準備しており、このための基礎調査に必要な経費として二十三年度予算に九百余万円計上する考えである。

参議院の原文

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