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利根川下流対策に関する質問主意書

参議院 第2回 第81号

提出者
参議院
提出日
1948年4月15日
内閣転送 1948年4月21日
答弁書受領日
1948年4月27日
提出から12日
答弁の項目数
0
質問 506字/答弁 312字

質問本文

一、噴水と河川が相異する実学を利根川の下流銚子河口と中流三十五里先きの昨年九月十五日の決潰地との水の落差は何米あるか政府は調査せるか上潮の日の落差は一尺とないあるいは同位である、この落差のほとんど無い、日本最大の利根川が今後、暴威を、ふるい、日本の穀倉は再度あるいは数回も水害は民主政治の今日、くりかえさるべきであるがこの科学的解決策の処見を問う。

二、水流の研究水圧の研究が利根川支流より押入り落差を取り消して大雨水の場合、利根川の水は鳴戸海峡の水の如くうづまいておる事実を調査せるか再度大悲惨事あるを防止せんとせば江戸川に利根川の水相当量を東村附近より大放水路を至急開設すべきである、この放水路は江戸川への落差二十尺以上あるものにてこの放水路名は利根川が建設者阪東太郎と称せらるる川ならば芦田川又は一松川とすべき万代の歴史を作る大胆工作により関東一都五県を救うべきであるが政府の処見を問う。

右質問に対し英明なる答弁を要求する。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

利根川の河口銚子附近と昨年九月堤防決潰の栗橋における水位差は低水位において平均十一米八八九高水位の差は十五米九三であります。又高潮の際の水位差は低水位において十一米六七六であります。

大出水の際における利根川の水は鳴戸海峡の水のように渦をまいているかどうかにつきましては昨年の洪水以来調査に適当な機会が未だないので調査していません。

更に東村附近より大放水路を急設することにつきましては目下治水調査会において検討中でありますが当局としては別途に関宿において閘門の呑口をもつと呑易くしたらと云う考えもあります。

政府におきましては国家財政と睨み合せ出来得る限り早急に利根川の治水対策を解決致したいと努力している次第であります。

参議院の原文

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