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在日米軍の日本国内での夜間訓練に関する質問主意書

参議院 第200回 第89号お答えすることは困難 ×2

提出者
参議院
提出日
2019年12月4日
内閣転送 2019年12月9日
答弁書受領日
2019年12月17日
提出から13日
答弁の項目数
4
質問 679字/答弁 934字

質問本文

二〇〇〇年一月二十六日に福岡防衛施設局(当時)と長崎県西海町(当時)との間で締結された「横瀬貯油所内におけるLCAC施設の整備等に関する協定書」においては、「福岡防衛施設局長は、西海町長からの要求に基づき夜間及び早朝の航行については行わないよう米軍と調整するものとする」旨記載されている。

ところが、二〇一七年十一月七日に米軍が西海市内でLCACの夜間航行訓練を強行して以来、西海市等の抗議にもかかわらず、今なお訓練が続いている。そこで以下質問する。

一 西海市内で米軍によるLCACの夜間航行訓練が行われた回数、時間帯を二〇一七年から現在まで年別に明らかにされたい。

二 西海市内での米軍によるLCACの夜間航行訓練の強行後、日本政府は米国政府又は米軍関係者に抗議、申し入れをしたか。もし行っていれば、誰が、いつ、誰に対して、どのような形で行ったかを明らかにされたい。

三 先の協定書における「夜間及び早朝の航行については行わないよう米軍と調整するものとする」との文言に基づき、米軍が協定書に反してLCACの夜間航行訓練を行った場合には、防衛省が米軍に対し、訓練を止めることを求めるとの理解でよいか。

四 現在、日本国内で行われている在日米軍の夜間訓練を訓練地別に明らかにされたい。

五 前記四について、訓練地の地元自治体と日本政府等との間で締結されている夜間訓練に関する協定書や覚書があれば、すべて明らかにされたい。

六 前記五の協定書や覚書の内容について、在日米軍、米国政府等へはどのような伝え方をしているか。英文の文書で伝えているのか。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

横瀬貯油所に配備されている米軍のエアクッション型揚陸艇(以下「LCAC」という。)が行った訓練のうち、日没後の航行を伴ったものが実施された日数は、平成二十九年十一月七日から令和元年十二月九日までの間について防衛省が把握している限りでは、平成二十九年においては四日、平成三十年においては十八日、本年においては十九日である。

また、これらの訓練においては、LCACが横瀬貯油所を午後四時頃から午後七時頃までの間に出港し、佐世保湾の沖合で巡行訓練等を実施した後、午後六時頃から午後九時頃までの間に帰港しているものと把握している。

二及び三について

政府としては、平成二十九年十一月以降においても、引き続き、平成十二年一月二十六日に福岡防衛施設局(当時)と長崎県西彼杵郡西海町(当時)との間で締結した「横瀬貯油所内におけるLCAC施設の整備等に関する協定書」等を踏まえ、様々な機会に、米軍に対し、西海市の意見を伝えるとともに、LCACの訓練に当たっては、最大限の安全面の確保及び地域住民の生活環境への配慮を要請しているが、これらの要請の詳細について明らかにすることは、米国との関係もあり、差し控えたい。

四について

米軍の個々の訓練の内容や実施状況について政府として逐一把握しているものではないため、お尋ねの「日本国内で行われている在日米軍の夜間訓練」について網羅的にお答えすることは困難であるが、例えば、令和元年五月九日から同月十八日までの間に、硫黄島で実施された空母艦載機着陸訓練については、夜間にも訓練が実施されたものと承知している。

五及び六について

お尋ねの「夜間訓練に関する協定書や覚書」については、必ずしもそのような形態を採っているとは限らないため、網羅的にお答えすることは困難であるが、例えば、小松基地、日本原演習場及び日出生台演習場のそれぞれで行われる米軍の訓練に関して、それぞれの基地又は演習場が所在する地域を管轄する地方防衛局と関係地方公共団体との間で、夜間訓練に関する内容を含む文書を取り交わしており、これらの文書の内容については、防衛省と米軍との間の会議等の様々な機会に、英文の文書によることも含め、米軍に適切に伝達しているところである。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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