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カリキュラム・オーバーロード問題に関する質問主意書
参議院 第216回 第57号趣旨が明らかではない ×1検討してまいりたい ×1
質問本文
社会の大きな変化や科学技術の発展に伴い、新たに学ぶべき内容が増加していく中で、現行の学習内容が削られることなく、学校の教育内容が肥大化していく「カリキュラム・オーバーロード」が問題になっている。
学習内容の過剰な増加により教材研究や指導法の検討に掛かる時間が増え、教員の職務時間の増加をもたらすこととなる。また、学習者である子どもたちの主体性を阻害する原因ともなり得る。限られた授業時間の中で多くの内容を取り組むことは、主体的・双方向的な学び・授業の実現を難しくすると考える。
新たに定める学習指導要領では、カリキュラム・オーバーロード問題に対応し、子どもたちや教育現場の負担を軽減する具体的な指針を策定すべきと考えるが、政府の見解を示されたい。策定しないと回答する場合は、その理由を示されたい。
右質問する。
政府答弁書
お尋ねの「具体的な指針」がどのようなものを想定しているのか必ずしも明らかではないが、学習指導要領の改訂については、令和六年十二月二十五日に文部科学大臣が中央教育審議会に諮問した「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について(諮問)」において「教育課程の実施に伴う教師の負担や負担感がどのような構造により生じているのか、学習指導要領や解説、教科書、入学者選抜の影響、教師用指導書も含めた授業づくりの実態等を全体として捉えた上で、教育課程の実施に伴う過度な負担や負担感が生じにくい在り方をどのように考えるか。」等について審議を求めており、文部科学省において、同審議会における審議を踏まえつつ、検討してまいりたい。