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農産物の統制撤廃と資金に関する質問主意書

参議院 第7回 第5号検討してまいりたい ×2

提出者
参議院
提出日
1949年12月8日
内閣転送 1949年12月19日
答弁書受領日
1949年12月23日
提出から15日
答弁の項目数
0
質問 421字/答弁 476字

質問本文

農産物の統制は漸次撤廃せられる趨勢にあるが、既に作付せられ、又は収穫期に入つて統制が撤廃されるため、農民経済に及ぼす影響は頗る大きい。政府はすべからく作付数ケ月前に統制の全廃或は一部撤廃等方針を明にし、徒に農民の経済生活を脅かすことのないよう最大の努力を払うべきである。

ついては明春作付される統制作物中昭和二十五年度内において統制の一部撤廃又は全廃されるものの種類及び撤廃時期、一部撤廃のものについてはその供出量等を示されたい。

次に従来供出農産物については、殆ど政府資金により操作されたが、統制の廃止により農産物の集荷資金に円滑を欠く場合は、これ又農民の経済を危殆に至らしめるものである。よつて統制の一部撤廃及び全廃のものに対する政府の資金計画を示されたい。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

農産物の急激な統制撤廃は、お説の通り農家経済に打撃を与えることとなるから、政府としても統制を撤廃する作物については、極力作付時期前にその計画を公表する方針でその取扱については慎重を期している。

明春作付される作物の統制については、現在政府部内において研究の上関係方面と折衝中であるが、米雑穀については従来の通りの統制を明年度においても継続し、いも類は一部について撤廃としたいと考えている。その場合のいも類の供出量については目下具体的に検討中である。

次にいも類の統制が一部撤廃となつた場合の集荷資金であるが目下集荷資金の所要額及び農業協同組合と業者の取扱割合等について検討中である。農業協同組合を通じて処理されるものについては、いも類の出荷が現在の制度ではその供出代金の収入期と大体一致するので組合金融の資金操作により処理出来るものと考えており、業者取扱の分については市中銀行の融資につき斡旋を考慮している。内地産馬鈴しよ及び早期出荷の甘しよについては、農林中央金庫より信連単協への融資を考慮している。

なお、具体的資金計画については目下作成中である。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

検討してまいりたい ×2

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