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国鉄における欠員補充と腰痛病対策に関する質問

参議院 第80回 第37号お答えすることは困難 ×1

提出者
参議院
提出日
1977年6月8日
内閣転送 1977年6月9日
答弁書受領日
1977年6月28日
提出から20日
答弁の項目数
4
質問 1,119字/答弁 536字

質問本文

国鉄における欠員補充と腰痛病対策に関する質問主意書

過日、北陸本線の富山操車場駅および富山客車区を視察したが、その結果にもとづき特に欠員補充問題と腰痛病対策について質問する。

一 欠員補充について

富山操車場駅では、三月一日現在定員五〇〇名に対し現在員四九七名で三名の欠員があり、富山客車区では、定員六〇名に対し現在員五六名であり、現在員の内には女性一名、公傷者一名がおり、実作業面からいえば六名の欠員となる。

(一) その結果、労働基準法三九条に定めた年次有給休暇をはじめ公休、諸休暇が法、規程、協定どおり附与されていない。

(二) とくに特退者の退職時期と新期採用者の養成期間との関連で、定員不足が労働過重をもたらしている現状にある。

(三) さらに冬期間、冬期輸送確保のため必要な要員配置がきめられているが、結果的には配置されていない。

右欠員補充問題について具体的な対応策を回答されたい。

二 腰痛病対策について

富山客車区では、国労客車分会の調査で四五名中四〇名が過去または現在腰痛症であり、客車区全体の八九%に当る。

これは、客車(PC)の車輌点検整備のため一列車に一回蓄電池十二個(一個三八kg)を中腰で一人で取替作業をやるためであり、危険も伴い冬期間は所定の作業以外の取替作業も発生するから尚さらである。したがつて早急に次の対策をとることが必要と思われる。

(一) 重量物取扱いが原因となつている腰痛病者をただちに職業病と認定すること。

(二) 重量物取扱いについて、一回および一日の重量と取扱量の制限規準をつくり、単独作業を禁止し複数作業を定めるなどの対策をとること。

(三) 冬期間の特別対策を明らかにすること。

(四) 腰痛病治療、予防のため

(イ) 胸部からつり上げ、腰がのばせる設備をただちに作られたい。

(ロ) 気泡浴槽による患部マッサージをする設備をただちに作られたい。

(ハ) 腰痛病治療のための体操や医学の解説印刷物を全員にただちに無料配布をされたい。

去る昭和五十二年四月十四日、参議院予算委員会第四分科会で、私が国鉄職員の腰痛病認定についての質問のなかで、「国鉄当局に対し国としての監督、指導の責務を果すよう」求めたのに対し、労働省労働基準局長は、「十分国鉄当局とも連絡をとつてみたい」と答弁した。この点にてらしても以上の施策を早急にするよう指導すべきあると思うがどうか。各項目について、具体的な回答を求めるものである。

〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一(一)及び(二)について

国鉄では、個々の業務機関において欠員が生じた場合には、必要に応じ要員の臨時補充等の措置を講ずるよう努力しているところであるが、欠員に関する問題については、基本的には、国鉄全体の適正な定員管理の観点から対処していく考えであると聞いている。

なお、欠員に伴う労働条件に関する問題については、その都度労使間で十分な話合いを行つていると聞いている。

一(三)及び二(三)について

冬期間において業務量が増大するような場合には、その都度所要の措置を講ずるよう努力していると聞いている。

二(一)及び(二)について

腰痛についての業務上の疾病の認定及び重量物の取扱いに関しては、関係の法令及び通達にのつとり適正に措置していると聞いている。

二(四)について

(イ)及び(ロ) 御指摘の設備については、その取扱いに関し、専門医学的な知識が必要とされることから、職場に備え付けることは困難であると聞いている。

なお、主な鉄道病院には、既に御指摘の設備を備え付けて職員の利用に供していると聞いている。

(ハ) 国鉄では、体操の実施に関し、指導要領等を定めてその普及徹底を図るとともに、腰痛の予防等に関する冊子を関係職員に配布する等の措置を講じていると聞いている。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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