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信楽高原鉄道列車衝突事故に関する質問主意書

衆議院 第123回 第5号

提出者
衆議院
提出日
1992年4月3日
内閣転送 1992年4月8日
答弁書受領日
1992年4月21日
提出から18日
答弁の項目数
5
質問 693字/答弁 473字

質問本文

四十二名の死者を出した信楽高原鉄道列車衝突事故について、私は昨年十二月四日の衆議院運輸委員会で、早急に事故原因を解明することを求めた。しかし事故発生以来十か月間を経過したが、いまもってその報告は行われていない。また遺族に対する賠償交渉の進展もないまま、JR西日本、信楽高原鉄道両社による事故車両の解体が進められようとしていることは極めて遺憾である。

よって次の質問をする。

一 事故原因の調査報告が、事故後十か月経過している現在に至っても中間報告を含めて一切なされていない理由は何か、明らかにされたい。

二 現在、警察は部外の専門家に本件についての鑑定を依頼していると聞くが、事故の重大性、再発防止のためにも早く結論を出すべきと考える。鑑定結果はいつ出されるのか、明らかにされたい。

三 運輸省が現在進めている信号保安システムに関する調査検討会の結論が出るのはいつか、時期を明らかにされたい。また、これまでの検討内容を具体的に日付を追って説明されたい。

四 信号保安システムに関する調査検討会における最終報告に時間がかかる場合、中間報告をすべきと考えるが、どうか。また中間報告ができない場合、その理由を明らかにされたい。

五 遺族は事故原因の解明を強く望んでいると伝えられている。事故原因の調査が遅れていることが、遺族との賠償交渉を遅らせていると思うが、どうか。

六 事故原因が解明されない段階でのJR西日本、信楽高原鉄道両社による事故車両の解体に遺族が反発していると伝えられているが、当局は、遺族の希望に応えるよう両社を指導すべきであると思うが、見解を明らかにされたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の事故原因については、調査事項が多岐にわたるため、調査に時間を要しており、結果を公表できる段階には至っていないが、早期に結論が出るよう努めてまいりたい。

二について

鑑定については、現在も引き続き鑑定人による分析、検討が行われているところであり、その結論を得るには、なお時間を要する旨の報告を受けているが、早期に結論が出るよう努めてまいりたい。

三及び四について

御指摘の調査検討会においては、現在、調査、検討を行っているところであるので、結論を示す時期及び具体的な検討内容については、明らかにすることができない。

なお、調査検討会は、平成三年八月以来これまでに五回開催しており、また、その間、現地調査は三回行っている。

五について

御指摘の事故原因については、現在調査中であるが、遺族に対する補償については、誠意をもってあたるよう関係者を指導してきているところである。

六について

御指摘の車両については、JR西日本及び信楽高原鉄道がそれぞれ所有するものであり、その解体については、両社が各々判断すべき事項であると考えている。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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