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不良住宅改良に関する質問主意書

衆議院 第13回 第14号検討してまいりたい ×1

提出者
衆議院
提出日
1952年2月12日
内閣転送 1952年2月16日
答弁書受領日
1952年2月22日
提出から10日
答弁の項目数
0
質問 338字/答弁 435字

質問本文

衆議院議長 林 讓治 殿

不良住宅改良に関する質問主意書

戰前不良住宅改良法によりいわゆる不良住宅の改良が行われ、多大の成果を收めていたが、戰後住宅不足のためこの事業は停止状態にあつた。近時住宅の復活、人心の安定を得て来るとこの種の不良住宅は單に住宅のみの問題でなく、社会、衛生、教育等々あらゆる場面において惡影響をもたらすものであることが認められるに至つた。特に東京都荒川区三河島八丁目に存する不良住宅地区などは人間の住む住宅の標準には到底及ばぬものでもあり、地元よりもこの住宅改良に対する強い希望が表明せられるに至つた。

政府は、かかる不良住宅を人道上、社会上、教育上の観点より一日も早く改良する必要があると思うが、これに関する政府の考え及び将来の方針如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

不良住宅地区改良事業は、昭和二年不良住宅地区改良法制定以来昭和十七年までにおよそ四千戸の地区改良を行つてきましたが、以後戰争のぼつ発により中止されていた。しかし、不良住宅地区が都市の盲点として社会惡の温床となり、又都市の防災、衛生等の点からも都市全体に著しい影響を與えていることは、御質問の通りであり、不良住宅地区改良の問題を等閑に附すことはできないと考える。

政府においては、昭和二十六年度に東京をはじめその他の五大都市の主要な不良住宅地区について、その実態を調査するとともに、改良事業の再開の準備を進めてきたが、昭和二十七年度には取りあえず、東京、京都、神戸の最も緊急を要する三地区に第二種公営住宅を建設し、地区の住民の特定入居を図る予定である。

なお、現行の不良住宅地区改良法には、種々改正を考慮すべき点があるので、目下検討中であるが、同法の改正とともに昭和二十八年度以降において不良住宅地区改良法による本格的な改良事業を実施いたしたいと考えている。

右答弁する。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

検討してまいりたい ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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