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平成十四年一月二四日夜の外務省職員、国会議員等参加の二つの会合に関する質問主意書

衆議院 第154回 第34号承知していない ×2

提出者
民主党・無所属クラブ
提出日
2002年2月22日
内閣転送 2002年2月25日
答弁書受領日
2002年3月1日
提出から7日
答弁の項目数
8
質問 822字/答弁 1,761字

質問本文

平成十四年一月二四日夜の外務省職員と国会議員等が参加した二つの会合について、川口順子外務大臣は、平成十四年二月二〇日衆議院予算委員会において私の質問に「一月二四日に、外務省の職員のうち何名かが食事をし、その際に特定の議員の方々と接触する機会があって、それが、現在言われている答弁の打合せがあったんではないかという観点から不要な疑惑を招く結果になったということについて申し上げているわけです」と疑惑を招いたことを認めている。

川口外務大臣は外務省改革について、骨太の方針として、透明性を打ち出している。そうであれば、疑惑を招く行動については、その内容を公開すること、そして再発を防止することが肝要と考える。

そこでお尋ねする。

一 この二つの会議の出席者すべての氏名、役職、職業をお示し願いたい。

二 この二つの会議の正式名称をそれぞれお示し願いたい。

三 この二つの会議の開催場所と開催時間と終了時間をそれぞれお示し願いたい。

四 この二つの会議の代金は、それぞれ誰が、どのような費目で支払ったのかお示し願いたい。

五 この二つの会議の内容をそれぞれ詳細にお示し願いたい。

六 この二つの会議に出席した外務省職員は、公務の一環なのか、プライベートなのかお示し願いたい。

七 公務の一環とすれば、どのような公務なのか、公務の内容をお示し願いたい。

八 疑惑を招く行動をした外務省職員に対してはどのような処分をするのか。

それぞれ、出席した職員ごとに処分の内容をお示し願いたい。

九 平成十四年二月二〇日の衆議院予算委員会において川口外務大臣は「一五日付けで、文書をもって小町官房長と重家局長には注意をいたしました」と答弁されている。この文書の内容を詳細に明らかにされたい。

一〇 小町官房長と重家局長以外の出席者に関しては、どのような対応をとったのか、お示し願いたい。

一一 お答えできない項目がある場合、その理由をお示し願いたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の「二つの会議」とは、平成十四年一月二十四日夜に松岡利勝衆議院議員(以下「松岡議員」という。)と吉田六左エ門衆議院議員(以下「吉田議員」という。)が主催した会合(以下「大使館問題に関する会合」という。)と鈴木宗男衆議院議員(以下「鈴木議員」という。)がアフガニスタン復興支援国際会議の関係者を慰労するために主催した会合(以下「国際会議関係者慰労会」という。)を指すものと考えられる。

大使館問題に関する会合には、松岡議員及び吉田議員のほか、駐日シリア・アラブ共和国臨時代理大使、その通訳及び同国側の関係者の民間人二名、小町恭士外務省大臣官房長(以下「小町官房長」という。)並びに重家俊範外務省中東アフリカ局長(以下「重家局長」という。)が出席していたと承知している。ただし、吉田議員については、小町官房長、重家局長がそれぞれ到着したときには既に退席しており、また、午後十一時半過ぎに、鈴木議員等があいさつに訪れたと承知している。国際会議関係者慰労会には、鈴木議員、上村司外務省総合外交政策局総務課企画官(当時)、沼田幹男外務省大臣官房総務課企画官兼経済協力局技術協力課首席事務官(当時)、ブラヒミ・アフガニスタン問題担当国際連合事務総長特別代表の秘書役を務めていた在ウズベキスタン大使館一等書記官高橋博史(以下「高橋書記官」という。)及び鈴木議員の私設秘書が出席し、散会間際の午後十一時半ごろに、粗信仁外務省大臣官房参事官(国会担当)と谷崎泰明外務省大臣官房総務課長が高橋書記官に会うために合流したと承知している。

二について

いずれも国会議員が主催した会合であり、名称があったとは承知していない。

三について

大使館問題に関する会合の開催場所は、東京都港区赤坂五丁目所在の日本料理店であり、開始時刻は承知していないが、小町官房長が同店に到着したのが午後九時半ごろ、重家局長が同店に到着したのが午後十時半ごろであり、終了時刻が午後十一時五十分ごろであったと承知している。国際会議関係者慰労会の開催場所は、同区赤坂五丁目所在のステーキ店であり、開始時刻が午後八時ごろ、終了時刻が午後十一時半ごろであったと承知している。

四について

大使館問題に関する会合については、松岡議員が支払ったと承知している。また、国際会議関係者慰労会については、鈴木議員が支払ったと承知している。

五について

大使館問題に関する会合では、在本邦シリア・アラブ共和国大使館が賃借権を有すると主張していた建物を競落した民間会社が、東京地方裁判所の引渡命令に基づき、平成十三年十二月十九日、同建物の引渡しを受けた件について、小町官房長及び重家局長が、その経緯及び事実関係を説明したと承知している。また、国際会議関係者慰労会においては、鈴木議員が、ブラヒミ・アフガニスタン問題担当国際連合事務総長特別代表の秘書役を務めた高橋書記官等の労をねぎらったと承知している。

六及び七について

大使館問題に関する会合への外務省職員の出席は、国会議員の求めに応じて外務省の所掌する事務に属する事柄について国会議員等に対し説明をしたものであり、公務と考えているが、国際会議関係者慰労会への出席は公務とは言い難いと考えている。

八から一〇までについて

大使館問題に関する会合又は国際会議関係者慰労会に出席した外務省職員のうち、小町官房長及び重家局長については、その立場にかんがみ、外務大臣において、本年二月十五日、文書をもって今後十分に注意するよう申し渡したところである。

同文書は、両名それぞれに対し、大使館問題に関する会合に出席したことについて、国民の外務省に対する信頼を回復することが非常に重要な時期にあるにもかかわらず、結果として国民の誤解を招くことになったことは極めて遺憾であり、今後このようなことが起こらないよう十分注意するよう求めたものである。

そのほかの外務省職員の出席者については、それぞれの上司等から口頭で注意したところである。

一一について

一についてで述べた「民間人二名」の氏名等については、これを公にすることにつきシリア・アラブ共和国側の了解が得られず、同国との信頼関係を損なうおそれがあることから、答弁することは差し控えたい。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

承知していない ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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