Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第168回

「われらの北方領土」における記述内容の変更に関する質問主意書

衆議院 第168回 第29号

提出者
無所属
提出日
2007年9月19日
内閣転送 2007年9月26日
答弁書受領日
2007年10月2日
提出から13日
答弁の項目数
3
質問 899字/答弁 523字

質問本文

一 政府は毎年「われらの北方領土」という冊子を発行している。「われらの北方領土」は、北方領土問題に対する政府の考えを広く国民に知らしめる政府公式の広報誌であると承知するが、確認を求める。

二 「われらの北方領土」の一九九二年版から二〇〇四年版まで、「このような総理および外務大臣(外相)の北方領土視察は、北方四島の一括返還を実現して平和条約を締結するという政府の不動の姿勢と不退転の決意を、改めて内外に表明するものでした。」との記述がみられるが(一九九二年版−三十四頁、一九九三年版−三十三頁、一九九四年版−三十四頁、一九九五年版−三十四頁、一九九六年版−三十六頁、一九九七年版−三十八頁、一九九八年版−四十一頁、二〇〇〇年版−二十七頁、二〇〇一年版−二十八頁、二〇〇二年版−二十八頁〜二十九頁、二〇〇三年版−二十九頁、二〇〇四年版−二十八頁)、一方で二〇〇五年版及び二〇〇六年版では、同箇所の記述が、「このような総理及び外相の北方領土視察は、北方四島の帰属に関する問題を解決して平和条約を早期に締結するという政府の不動の姿勢と不退転の決意を、改めて内外に表明するものでした。」と、表現内容が変わっている(二〇〇五年版−三十一頁、二〇〇六年版−三十二頁)。二〇〇四年版までの「北方四島の一括返還」との記述と、二〇〇五年版以降に見られる「北方四島の帰属に関する問題を解決」との記述は、それぞれどのような違いがあるのか。明確な説明を求める。

三 二のように、二〇〇五年版以降、記述内容が変更された理由を説明されたい。

四 二の記述の変更が行われた時に、外務省欧州局長、ロシア課長を務めていた人物の氏名を明らかにされたい。

五 二の記述の変更が行われた際に決裁書は作成されたか。作成されているのならば、その決裁書に秘密指定はかけられているか。

六 一で、政府が「われらの北方領土」は北方領土問題に対する政府の考えを広く国民に知らしめる政府の公式な広報誌であると認識しているのならば、二の記述の変更は、我が国の北方領土返還に向けた政策の変更を公式に示すものと解してよいか。明確な説明を求める。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

「われらの北方領土」は、外務省が、北方領土問題に関する我が国国民一人一人の正しい認識を深めることを目的として発行してきたものであり、北方領土問題に関する我が国の立場、北方領土の歴史、戦前・戦後の諸宣言・諸条約等における北方領土の取扱い、ソヴィエト社会主義共和国連邦及びロシア連邦との外交交渉を中心に説明するとともに、関連する諸宣言等を「資料編」として掲載しているものである。

二、三及び六について

お尋ねの「われらの北方領土」二〇〇五年版における記述の変更は、我が国固有の領土である北方四島の帰属の問題を解決してロシア連邦との間で平和条約を締結するという基本的方針を堅持しつつ、北方四島の我が国への帰属が確認されれば、実際の返還の時期、様態及び条件については柔軟に対応するという北方領土問題に関する政府の考えをより適切に反映するとの観点から行ったものであり、北方領土問題に関する政府の立場の変更を示すものではない。

四及び五について

「われらの北方領土」二〇〇五年版は、文書による決裁を経て作成されており、同文書に秘密指定はなされていない。同文書が作成された当時の外務省欧州局長の氏名は原田親仁、同局ロシア課長の氏名は松田邦紀である。

衆議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2007年10月5日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年10月16日
衆議院 第168回 第96号
提出 2007年10月26日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年11月6日
衆議院 第168回 第159号
提出 2007年10月18日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年10月26日
衆議院 第168回 第132号
提出 2009年11月11日 鈴木 宗男(民主党・無所属クラブ) 答弁 2009年11月20日
衆議院 第173回 第70号
提出 2020年5月20日 丸山 穂高(無所属) 答弁 2020年5月29日
衆議院 第201回 第202号
提出 2019年5月20日 源馬 謙太郎(国民民主党・無所属クラブ) 答弁 2019年5月31日
衆議院 第198回 第176号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる