KurageKurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第169回

天皇陛下のお言葉にまつわるやり取り等を外部に漏らした元外務官僚への外務省の対応に関する質問主意書

衆議院 第169回 第15号お答えすることは困難 ×1

提出者
無所属
提出日
2008年1月22日
内閣転送 2008年1月28日
答弁書受領日
2008年2月1日
提出から10日
答弁の項目数
2
質問 1,023字/答弁 250字

質問本文

「政府答弁書」(内閣衆質一六八第三六九号)を踏まえ、以下質問する。

一 週刊新潮二〇〇八年一月三・十日新年特大号の百七十八頁から百八十一頁に、「『天皇のお言葉』の秘密を暴露してしまった『元外務官僚』」との見出しで、元外務官僚の原田武夫氏が、かつて自身が天皇陛下にお仕えした時期について記したブログ(以下、「ブログ」という。)についての記事が掲載されており、「ブログ」の中で原田氏が二〇〇〇年五月に行われた天皇皇后両陛下のオランダ国賓訪問の際に、第二次世界大戦中、日本軍によりオランダ人女性が従軍慰安婦とされたといわれている問題について、天皇陛下がベアトリクス女王主催の晩餐会で読み上げられるお言葉の草稿を自身が担当したとし、それにまつわる天皇皇后両陛下のご発言、お考えを明らかにしている。現職か否かを問わず、外交実務に携わった外務省職員として、「ブログ」の様に天皇陛下のご発言、お言葉についてのいきさつ、内情を外部に漏らすことは許されるのかとの問いに対して、「政府答弁書」では、「外務省としてはお尋ねの『記述』に示されている事実関係のすべてを把握しているわけではなく、また、御指摘の元外務省職員が携わった御訪問の準備作業の過程の詳細について明らかではないため、お答えすることは困難である。」との答弁がなされているが、右の答弁は、「ブログ」にある事実関係を把握すべく、外務省が原田氏本人に当時の詳細について直接話を聞いた上での答弁か。

二 一で、原田氏に当時の詳細について直接話を聞いていないのならば、まずは原田氏に当時の事実関係について話を聞き、その上で再度質問に答えることを求める。また、答弁内容に正確を期すため、原田氏とのやり取りを記録文書に残し、その上で答弁を作成することも併せて求める。

三 公式の場以外における天皇皇后両陛下のご発言等について、外務省職員を含む国家公務員は秘密保持の義務を負うかとの質問に対し、「政府答弁書」では、「外務省職員の秘密保持義務については、個別具体の事例に即して判断すべきものであり、外務省として一概にお答えすることは困難である。」との答弁がなされているが、では「ブログ」はどうなのか。右はまさに個別具体の事例の一つであると考える。現職ではないにせよ、かつて実際に外交事務に携わった者として、原田氏は秘密保持の義務を負い、同時に、「ブログ」は秘密保持の義務に反すると考えるが、外務省の見解如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の者から直接に話を聞いていない。

二及び三について

外務省としては御指摘の「ブログ」に示されている事実関係のすべてを把握しているわけではなく、また、御指摘の者が携わった御訪問の準備作業の過程の詳細について明らかではないため、御指摘の者の守秘義務に関するお尋ねについてお答えすることは困難である。

また、外務省として、御指摘の「ブログ」によってオランダとの関係において我が国の国益が損なわれたとは考えていないことからも、既に国家公務員を退職した御指摘の者から直接に話を聞く考えはない。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2012年11月5日 浅野 貴博(新党大地・真民主) 答弁 2012年11月13日
衆議院 第181回 第24号
提出 2007年11月26日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年12月4日
衆議院 第168回 第269号仮定の質問 ×1
提出 2019年10月31日 中谷 一馬(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム) 答弁 2019年11月12日
衆議院 第200回 第63号趣旨が明らかではない ×1
提出 2007年6月5日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年6月15日
衆議院 第166回 第332号
提出 2007年6月15日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年6月26日
衆議院 第166回 第394号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる