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一般肝炎患者への対策等に関する質問主意書
衆議院 第169回 第43号お答えすることは困難 ×2承知していない ×2検討してまいりたい ×1
質問本文
一 インターフェロン治療を受けている肝炎患者は現在、約五万人である。舛添厚生労働大臣は、いま政府が予定している二〇〇八年度からの一万円、三万円、五万円の肝炎患者に対するインターフェロン医療費助成が行われれば、「十万人の肝炎患者が、インターフェロン治療を受けるようになる」と発言している。その根拠となる計算式等をお教えいただきたい。
二 国内に約三五〇万人と推定されると言われる肝炎患者のうち、治療が必要な患者は何人か。そのうちインターフェロン治療が効く患者はおおよそ何人か。効かない患者はおおよそ何人か。
三 フィブリノゲン製剤を投与された患者全員への告知状況について、舛添厚生労働大臣は一月二十九日、衆議院予算委員会で「二月の半ばぐらいまでにはきちんと数字を出して公表したい」と答弁した。
厚生労働省は、今日までにフィブリノゲン製剤納入七〇〇〇医療機関が自主的に同製剤投与を告知した肝炎患者で、薬害肝炎救済法の救済対象として認定を受けるべく裁判所に提訴した人数を、把握しているか。把握している場合、何名か。
四 田辺三菱製薬が行っているフィブリノゲン製剤投与四一八症例リストの患者特定作業において、特定された肝炎患者で、薬害肝炎救済法の救済対象として認定を受けるべく裁判所に提訴した人数を、把握しているか。把握している場合、何名か。
五 薬害肝炎救済法では、国は薬害肝炎の責任を認めたが、なぜこのような薬害が引き起こされたか、未だ真相が究明されていない。これからどのように真相究明を行うか。
六 全死因のうち、肝硬変、肝臓がんによって死に至った割合が、世界において日本より高い国はあるか。ある場合、それはどこか。
七 日本人の死因として、肝硬変、肝がんの割合が非常に高いのは、なぜか。
右質問する。
政府答弁書
一について
現在インターフェロン治療を受けている患者は年間約五万人であるが、御指摘の十万人という数字は、昨年十一月七日に与党が取りまとめた「新しい肝炎総合対策の推進」を踏まえ、今後七年間でインターフェロン治療を必要とするすべての患者が治療を受けることを目標に、当該治療の年間の受療者の倍増を目指したものである。
二について
御指摘の治療が必要な患者数は把握していないが、医療機関を受診している肝炎、肝硬変及び肝がんの患者数は、平成十七年度患者調査によると六十四万六千人と推計されている。また、そもそもインターフェロン治療が効くかどうかは、患者の病態や使用する薬剤等により異なるため、インターフェロン治療が効く患者数をお答えすることは困難である。なお、御指摘の三百五十万人という数字はウイルス性肝炎の患者数ではなく、無症候性キャリアを含めた数字であると考える。
三及び四について
厚生労働省としては、お尋ねの人数については把握していない。
五について
厚生労働省としては、本年一月十五日に厚生労働大臣と薬害肝炎全国原告団及び薬害肝炎全国弁護団との間で調印した「基本合意書」において、「本件事件の検証を第三者機関において行う」ことを確約したところであり、今後、これを踏まえ、当該検証の進め方等について検討してまいりたい。
六について
世界保健機関(WHO)の平成十六年世界保健報告によると、全死因のうち肝硬変の占める割合が日本より高い国は、モルドバ共和国、メキシコ合衆国、ハンガリー共和国など計八十か国であり、肝がんの占める割合が日本より高い国は、モンゴル国、大韓民国の二か国である。
七について
平成十八年人口動態統計に基づき日本人の全死因のうち肝がんの占める割合を算出したところ、その割合は、約三パーセントであり、これは他の疾病と比べて比較的高い割合であるが、その原因としては、肝がんが治癒困難であること、高齢者に多い疾病であることが考えられる。また、全死因のうち、肝硬変の占める割合は約〇・八パーセントであり、これは他の疾病と比べて必ずしも高い割合とは言えない。
この答弁書に出てくる定型句
お答えすることは困難 ×2承知していない ×2検討してまいりたい ×1
語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。