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道路投資の経済効果に関する質問主意書
衆議院 第169回 第62号お答えすることは困難 ×1
質問本文
平成十九年十一月十九日に発表された道路の中期計画(素案)によると道路投資一兆円の経済効果として十年間でフロー効果約一.〇兆円、ストック効果約一.六兆円の計約二.六兆円とあり、また税収の増加が約〇.四五兆円となっている。これに関連して質問する。
一 この経済効果は、どのような経済モデルによって試算したものか。
二 この試算によると道路投資は、投資額以上にGDPを増加させることになるが、内閣府の経済モデルと整合性があるのか。
三 道路投資のうち用地買収に充てる二二〇〇億円を経済効果の計算から除外している。この資金が民間に回ればGDPを押し上げると思われるが、それに関する試算を行っているか。
右質問する。
政府答弁書
一について
平成十九年十一月十三日に国土交通省が発表した「道路の中期計画(素案)」(以下「素案」という。)で示した経済効果は、道路投資そのものがもたらす需要創出効果であるフロー効果と、整備された道路の供用がもたらす生産力拡大効果であるストック効果の両方を推計できるように開発されたマクロ計量経済モデルによって推計したものである。
二について
一についてで述べたマクロ計量経済モデルは、道路投資の経済効果の推計を目的としたものであり、道路整備のフロー効果だけでなく、ストック効果も併せて推計できるように開発されているが、例えば、内閣府のマクロ計量経済モデルにおいて内生的に決定される金利等については、省略又は外生変数としている。一方、内閣府のマクロ計量経済モデルは、短期の経済変動の分析又はマクロ経済及び財政の展望等を試算することを主な目的としており、道路投資のみの経済効果を抽出し試算することは行っていない。このような違いがあることから、単純に双方のマクロ計量経済モデルの試算結果を比較することは困難である。
三について
素案で示した経済効果の推計に当たっては、用地補償費によるGDPの増加額の推計はしていない。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。