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中央省庁のタクシー使用に関する質問主意書

衆議院 第173回 第23号お答えすることは困難 ×1検討してまいりたい ×1

提出者
公明党
提出日
2009年10月29日
内閣転送 2009年11月2日
答弁書受領日
2009年11月6日
提出から8日
答弁の項目数
4
質問 732字/答弁 650字

質問本文

昨年、中央省庁の公務員が、公費でタクシーを使用した際に運転手から金品や物品を提供されていたことが大きな社会問題となった。政府の発表によれば、金品を授受した職員は十七府省庁・機関の計一、四〇二人にも上った。金品の授受は、国家公務員倫理規程に反する行為であり禁止は当然だが、勤務が深夜になり、タクシーでの帰宅が習慣になっていること自体を、税金の無駄の削減の観点から改善すべきであり、以下、質問する。

一 中央省庁における近年三年間の年度別・省庁別タクシー使用回数と使用金額について、答弁を求める。

二 中央省庁の公務員の超過勤務の原因の一つとして、国会答弁の準備があげられる。前日の夕刻に質問通告がなされる場合が多く、答弁の作成や各省庁との調整等が深夜の作業となる。税金の無駄のみならず、公務員の健康保持のためにも、担当者の勤務時間について、シフト制を導入すべきだと考えるが、政府の見解を求める。

三 タクシーの使用料金・距離・回数の上限設定や、タクシー使用の手続き・決済方法の厳格化など、公務員のタクシー使用に関する基準を新たに設けるべきだと考えるが、政府の答弁を求める。

四 国土交通省は、平成二十年の六月二十三日よりタクシーチケットを使用停止し、立替払いを試行した。この結果、平成十九年度は、一二億六、七〇〇万円も計上されたタクシー費用が、平成二十年度は四億二〇〇万円と六十八%も削減された。同じく環境省も、平成二十年十一月より立替払いを試行しており、十九年度は一億一、五六七万円であったが、二十年度は七、二三六万円にまで減額している。こうした効果に鑑み、全省庁において、タクシーチケットを廃止し、立替払いにすべきだと考えるが、政府の答弁を求める。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

お尋ねについては、詳細な調査を行う必要があるため、お答えすることは困難である。

二について

一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律(平成六年法律第三十三号)は、第四条第一項において、「各省各庁の長は、勤務時間、休日及び休暇に関する事務の実施に当たっては、公務の円滑な運営に配慮するとともに、職員の健康及び福祉を考慮することにより、職員の適正な勤務条件の確保に努めなければならない。」と規定するとともに、第六条第二項において、「各省各庁の長は、月曜日から金曜日までの五日間において、一日につき七時間四十五分の勤務時間を割り振るものとする。」と規定している。各省各庁の長は、これらの規定に基づき、連続して深夜に及ぶ超過勤務をした職員等について、職員の労働時間の短縮、健康の保持等の観点から、早出・遅出の勤務時間の割振りの活用により、対応すべきものであると考える。

三について

御指摘のタクシーの使用については、各府省において基準を設け、適切に運用しているところであるが、今後、統一的な基準を新たに設けることについて、検討してまいりたい。

四について

お尋ねのタクシーチケットを廃止し、立替払とすることについては、支出削減の効果が見られる一方で、経理事務処理の増大等もあることから、これらのことを勘案して、各府省において適切に対応すべきものであると考える。

なお、タクシー代については、業務の合理化・効率化による職員の超過勤務の縮減などを通じて、その経費の削減を図るべきものであると考える。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1検討してまいりたい ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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