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広域農道アップルロードの整備に関する質問主意書

衆議院 第175回 第30号

提出者
自由民主党・無所属の会
提出日
2010年8月3日
内閣転送 2010年8月6日
答弁書受領日
2010年8月20日
提出から17日
答弁の項目数
3
質問 757字/答弁 433字

質問本文

青森県弘前市百沢地区〜石川地区間に渡る広域農道アップルロードは、本来の広域農道としての役割は元より、地域物流の大動脈として、または観光ルートとして、地域経済に必要不可欠となっている。しかしながら供用開始から三十年超経過し、劣化・損傷が著しく、そのことによって、秋に収穫したりんごが運搬する中で傷がつき、農家が困っている。よって早急な改修整備が必要であるにも関わらず、政府は事業仕分けにより、農道整備事業を廃止してしまい、補修が難しい状況にあるため、早急な対応が必要と考える。

従って、次の事項について質問する。

一 昨年、政府による事業仕分けにより、農道整備事業が廃止となったが、引き続き来年度以降も農道整備事業を行わないのか。

二 アップルロード周辺には、りんご用大型保冷庫や冷蔵庫が多数あり、農業用車輌ばかりではなく、大型重車輌の登坂走行や急なカーブでの走行が必要不可欠である。生産だけではなく、流通機能の役割を果たす広域農道として、政府は補修・改修の必要性をどのように認識しているのか。また具体的に何をすべきと考えているのか。

三 アップルロードの補修・整備について、政府の事業仕分けにより、農道整備事業廃止となったことから、国が新たに新規地区として要望する旨を、国から県・市に指導したとの報道がある。既に存在する農道の補修・整備について、新規地区として国に申請すべきという真意はいかなるものか。

四 平成二十二年度においては農林水産省整備区間として、岩木地区三本柳〜兼平間五・六キロメートルが着工予定となっている。中止することなく必ず行うべきと思うが、いかがか。

五 下湯口〜小栗山間九・六キロメートルの整備については、地元から新規地区として要望する方針であるが、どのように対応するつもりか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の農道整備事業については、平成二十一年十一月に行われた行政刷新会議の事業仕分けの評価結果等を踏まえ廃止とし、平成二十二年度以降の新規採択は取り止めたところである。ただし、平成二十一年度以前に採択され、事業が完了していない地区については、平成二十二年度に新たに創設した農山漁村地域整備交付金により対応することが可能である。

二について

御指摘の「広域農道アップルロード」の補修の必要性については、その管理者である弘前市が判断すべきものであり、政府としてお答えする立場にない。

三から五までについて

一についてで述べたとおり、農道整備事業は廃止したところであるが、地域における農業振興のために農地への円滑な往来を確保する観点から、農地、農業用施設等の整備と一体的に実施する農道の補修又は整備は、農山漁村地域整備交付金により実施することを可能としており、同交付金により対応する地区については、国から県に対する配分額の範囲内で、県が決定することとしている。

衆議院の原文

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