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クール・ジャパンの幅広い展開の期待に関する質問主意書

衆議院 第179回 第59号

提出者
自由民主党・無所属の会
提出日
2011年11月18日
内閣転送 2011年11月24日
答弁書受領日
2011年11月29日
提出から11日
答弁の項目数
3
質問 618字/答弁 457字

質問本文

「クール・ジャパン」は、当初は日本のアニメ、音楽、ゲーム等のコンテンツを世界に発信する営みとして提唱されたが、「新しい日本の創造」(平成二十三年五月十二日クール・ジャパン官民有識者会議提言)に見られるように、広く日本のファッション・食・伝統工芸品など、日本の個性や良さをアピールできる産業全体の発信に広げていくコンセプトとしての展開が期待されている。また、首都東京のみならず、日本各地の個性豊かな伝統的な文化や産業を振興するツールとしても、その活用が望まれるところである。そこで、クール・ジャパンの幅広い展開を期待しつつ、以下四項目にわたり質問する。

一 クール・ジャパンの要素をファッション・食・伝統工芸品などの産業にどのように取り入れていくのか、経済産業省の考え方を伺う。

二 平成二十三年七月一日付けで、経済産業省商務情報政策局にクリエイティブ産業課を新設した意図を、クール・ジャパンの推進の視点から伺う。

三 伝統工芸品についても、国内の生活様式の変化に対応した商品開発が求められており、さらには、海外市場の嗜好に合致した取り組みが、次なる飛躍として期待されるところだが、経済産業省としての支援策を伺う。

四 産地では、伝統工芸品の新たな担い手として、若者や女性の参入が注目されており、経済産業省としてもこのような動きをデータとして把握されてはと思うが、いかがか。また、既に把握されている事実があれば、示されたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

経済産業省においては、「新成長戦略」(平成二十二年六月十八日閣議決定)等を踏まえ、ファッション、コンテンツ、デザイン、伝統工芸品等の分野における我が国の魅力をいかした製品等の海外展開及び国内振興について、一体的に企画立案等を行う体制を整備するため、同省商務情報政策局に生活文化創造産業課を新設し、また、これらの製品等の海外市場獲得を目的として、現在、クール・ジャパン戦略推進事業を実施しているところである。

三について

経済産業省においては、伝統工芸品について、海外市場獲得に向けた商談会の開催の支援や現代のニーズに合致する新商品開発の支援等を行っている。

四について

一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会においては、伝統的工芸品産業の振興に関する法律(昭和四十九年法律第五十七号)に基づき伝統的な技術又は技法に熟練した従事者の認定を行っており、平成二十三年二月二十五日時点において、その総数は四千四百四十一人であり、そのうち九十八人が四十歳未満であり、五百六十九人が女性であったと承知している。

衆議院の原文

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