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政権の原発再稼働を巡る発言に関する質問主意書

衆議院 第180回 第217号お答えすることは困難 ×1

提出者
自由民主党・無所属の会
提出日
2012年4月26日
内閣転送 2012年5月7日
答弁書受領日
2012年5月11日
提出から15日
答弁の項目数
2
質問 685字/答弁 1,246字

質問本文

野田政権の原発再稼働に関する迷走振りが続いている。特に担当閣僚である枝野経済産業大臣の発言が二転三転揺れていることは、原発立地周辺自治体に混乱を及ぼし、地元住民の不信感を募らせている。政府にはしっかりと情報を開示し、丁寧に説明責任を果たしていくことが求められる。従って以下の事項について質問する。

一 原発が全停止した状況が続いた場合、夏の電力ピーク時における電力需要に対し、供給は足りるものと認識しているのか、政府の見解を示されたい。

二 枝野大臣の原発再稼働を巡る発言が二転三転ぶれているが、政府としての原発再稼働に対する統一見解を示されたい。

三 再稼働を判断するプロセスとして、地元の理解を得ることが前提であるが、地元というのはどの範囲まで対象とすることと認識しているのか、見解を示されたい。

四 地元の理解とはどのような意味合いか、同意とは解釈は異なるのか、認識を示されたい。

五 最終的に原発を再稼働するかどうかは誰が判断することとなるのか、政府の見解を示されたい。

六 安全基準を策定する原子力規制庁が発足するまでは原発再稼働の判断は先送りされるのか、見解を示されたい。

七 関西電力の筆頭株主である大阪市の橋下市長は大飯原発3・4号機の再稼働に反対する立場を主張しているが、これが再稼働の判断にどのような影響があるものと認識しているか、見解を示されたい。

八 経済界からは夏の電力ピーク時における電力需給状況がわからないと今後の事業計画が立てられないとの悲鳴にも近い声が上がり、再稼働に対する早期の判断が求められているが、政府の見解は如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一、二、五、六及び八について

平成二十四年夏の電力需給の見通しについては、「エネルギー需給安定行動計画」(平成二十三年十一月一日エネルギー・環境会議決定)においては、定期検査で停止中の原子力発電所の運転再開がなく、平成二十二年夏並みの猛暑を想定した電力需要の場合、沖縄電力株式会社を除く各一般電気事業者管内における供給予備力の合計がマイナス千二百六十一万キロワットとなるとしているところ、現在、エネルギー・環境会議及び電力需給に関する検討会合の下に開催している需給検証委員会において第三者の立場から客観的に検証することにより透明性及び信頼性を高めつつ、精査を行っているところであり、できる限り早く、電力需給対策とともに取りまとめることとしている。

また、定期検査で停止中の原子力発電所の安全性については、平成二十三年七月十一日に内閣官房長官、経済産業大臣及び内閣府特命担当大臣において取りまとめた「我が国原子力発電所の安全性の確認について(ストレステストを参考にした安全評価の導入等)」において、定期検査中の原子力発電所については、現行法令にのっとり安全性の確認が行われているが、国民・住民の方々に十分な理解が得られているとは言い難い状況を踏まえ、安全上重要な施設・機器等が設計上の想定を超える事象に対し、どの程度の安全裕度を有するのかという点について、欧州諸国で導入されたストレステストを参考に、新たな手続やルールに基づく安全評価を原子力事業者が行い、その評価結果について、経済産業省原子力安全・保安院が確認し、更に内閣府原子力安全委員会がその確認の妥当性を確認することとなっている。これらの確認を行った上で、定期検査で停止中の原子力発電所の運転再開については、内閣総理大臣、内閣官房長官、経済産業大臣及び内閣府特命担当大臣(以下「四大臣」という。)が、住民の理解や国民の信頼が得られているかという点も踏まえ、その可否を総合的に判断していくこととしている。

三、四及び七について

定期検査で停止中の原子力発電所の運転再開については、一、二、五、六及び八についてでお答えしたとおり、住民の理解や国民の信頼が得られているかという点も踏まえ、その可否を総合的に判断していくこととしているが、お尋ねの「地元というのはどの範囲まで対象とすることと認識しているのか」、「地元の理解とはどのような意味合いか」、「関西電力の筆頭株主である大阪市の橋下市長は大飯原発3・4号機の再稼働に反対する立場を主張しているが、これが再稼働の判断にどのような影響があるものと認識しているか」については、あらかじめお示しすることは困難である。なお、定期検査で停止中の原子力発電所の運転再開について、法律上、関係地方自治体の同意が必要とされていないが、政府としては、関係地方自治体等に対して丁寧に説明を行い、住民の理解や国民の信頼を得られているかという点も踏まえ、四大臣が運転再開の可否を総合的に判断していくこととしている。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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