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質問主意書への答弁書における広辞苑の引用の是非等に関する質問主意書
衆議院 第180回 第81号
質問本文
本年二月十五日の衆議院議院運営委員会理事会において、質問主意書への政府答弁書において、政府が広辞苑の記述を引用していたとして、自由民主党理事が批判をし、民主党理事が謝罪をするという一幕があったと報道されている。右を踏まえ、質問する。
一 報道によると、自民党の木村太郎衆議院議員が質問主意書で、自身の内閣を「適材適所」や「最善かつ最強の布陣」とした野田佳彦内閣総理大臣の真意を問うたところ、政府答弁書において広辞苑における記述を引用したのみの答弁がなされていたとのことであるが、右に関する詳細な経緯を改めて説明されたい。
二 政府として、なぜ一のようなただ広辞苑を引用しただけの答弁を行ったのか、その真意を説明されたい。
三 政府として、一のような答弁を行ったことは不誠実であり、質問主意書に対する答弁としてはふさわしくなかったと認識しているか。
四 広辞苑の記述を引用して政府答弁書の答弁とすることは、例えば鈴木宗男前衆議院議員の質問主意書に対する政府答弁書(例えば内閣衆質一六八第三二六号、一七〇第三六七号、一七一第二〇号、四九九号、五三四号等)においてもなされており、これらは福田康夫、麻生太郎内閣において閣議決定されたものである。政府として、これら自民・公明政権時代に閣議決定された政府答弁書においても、広辞苑の記述が引用されていたことは不誠実であり、質問主意書に対する答弁としてはふさわしくなかったと認識しているか。
右質問する。
政府答弁書
一から三までについて
御指摘の答弁書(平成二十四年二月三日内閣衆質一八〇第二号)については、衆議院議員木村太郎君提出野田改造内閣に関する質問主意書(平成二十四年一月二十四日提出質問第二号)において、本年一月十三日に内閣改造を行った理由を問われ、これに関連して野田内閣総理大臣(以下「野田総理」という。)が述べた「最善かつ最強」及び「適材適所」の意味並びに両者の違いについて問われたのに対し、閣僚の人事の考え方については、任命権者である野田総理の発言に尽きるとの趣旨から、「お尋ねについては、平成二十四年一月十三日に内閣総理大臣官邸で行った記者会見において野田内閣総理大臣が述べたとおりであり」との答弁を行ったものであるが、その際、補足的にこれらの言葉の意味を説明するため、広辞苑の該当箇所を引用したものである。これに対し、木村太郎衆議院議員より、衆議院議員木村太郎君提出野田改造内閣に関する再質問主意書(平成二十四年二月十三日提出質問第六五号)が提出されたことから、政府としては、御指摘の答弁書に係る同議員からの御指摘も踏まえつつ、先の答弁書(平成二十四年二月二十一日内閣衆質一八〇第六五号)において、野田総理の発言に関して改めて説明を行ったところである。
四について
お尋ねについては、質問の内容によっては、広辞苑等の辞典を引用して答弁することもあり得ると認識しているところであるが、政府としては、国会法(昭和二十二年法律第七十九号)第七十四条に基づく質問に対し、誠実に答弁すべきものと考えている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。