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外務省による竹島と尖閣諸島に係る動画配信の是非等に関する質問主意書

衆議院 第185回 第45号

提出者
無所属
提出日
2013年11月1日
内閣転送 2013年11月6日
答弁書受領日
2013年11月12日
提出から11日
答弁の項目数
4
質問 422字/答弁 444字

質問本文

一 領土問題の定義に関する政府、外務省の見解如何。

二 我が国が抱える領土問題は、北方領土と竹島の二つのみであり、尖閣諸島に関しては、領土問題は存在しないというのが従来の政府、外務省の見解であると承知するが、確認を求める。

三 本年十月十六日より、外務省において竹島と尖閣諸島に係る動画を、外務省HPやユーチューブで配信することを始めていると承知する。右は外務省のどの部署の誰の責任により、何の目的のために決定されたものなのか、詳細な説明を求める。

四 我が国が抱える領土問題が、北方領土と竹島の二つのみならば、なぜ三の動画において尖閣のものがあるのか、その理由を説明されたい。

五 中国は、尖閣諸島付近に漁船や軍艦を航行させ、本来なら我が国が実効支配し、領土問題の存在しない尖閣を領土問題化させようとしている。今回、外務省が三の動画配信を始めたことは、既成事実化を目論む中国を利するだけであると考えるが、政府、外務省の見解如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

政府としては、一般的に、他国との間で解決すべき領有権の問題という意味で、「領土問題」という表現を用いている。

二について

我が国が抱える領土問題には、北方四島及び竹島をめぐる問題が存在する。

尖閣諸島が我が国固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も疑いのないところであり、現に我が国はこれを有効に支配している。したがって、尖閣諸島に関する我が国の立場は、尖閣諸島をめぐり解決すべき領有権の問題はそもそも存在しないというものである。

三について

御指摘の動画は、外務省大臣官房がその原案を作成し、政府内においてしかるべく決裁を経た上で確定され、配信されたものであり、我が国の領土に関する立場について、国内外で正しい理解を更に深めていただくことを目的とするものである。

四及び五について

政府としては、三についてで述べた観点から、御指摘の動画を公表することにより、二についてで述べた尖閣諸島に関する我が国の一貫した立場に対し、国内外における理解が更に深まるものと期待している。

衆議院の原文

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