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「竹島の日」に対する安倍晋三内閣の認識等に関する再質問主意書
衆議院 第185回 第84号
質問本文
「前回答弁書」(内閣衆質一八五第六三号)を踏まえ、再質問する。
一 「前回答弁書」では、北方領土問題と竹島問題への政府による取り組みが異なることに関し、「それぞれの領土問題をめぐる経緯及び状況等が異なる」との答弁がなされている。北方領土と竹島は、どちらも我が国固有の領土であり、我が国への返還を必ず実現させなくてはならないものである点では同じであると考えるが、それぞれの経緯及び状況がどう異なるのか、安倍晋三内閣の説明を求める。
二 竹島に関しては、二〇〇五年に島根県が二月二十二日を「竹島の日」とする条例を制定している。右に対する安倍内閣の見解を示されたい。
三 島根県が「竹島の日」を条例で定めたことに対する政府の関与に関し、「前回答弁書」では「お尋ねの『竹島の日』への対応も、諸般の情勢を踏まえて、適切に対応してまいりたい。」との答弁がなされている。二〇〇六年九月二十六日に発足した第一次安倍内閣、昨年十二月二十六日に発足した第二次安倍内閣において、「北方領土の日」が一九八一年一月六日に閣議決定により、毎年二月七日をその期日として定められたのと同様に、「竹島の日」を政府として閣議決定によりその期日を定めることが過去に検討されたことはあったか。確認を求める。
四 前回質問主意書で触れたように、本年二月二十二日の島根県での式典には、島尻安伊子内閣府政務官が出席し、初めて政府関係者が出席することとなったが、右の理由は何か。
五 「北方領土の日」の式典に対する政府の対応とはまだ雲泥の差があるにせよ、四で触れたように、政務三役を出席させるという、これまでにない対応を安倍内閣がしたことは、当方は評価するものである。来年以降、式典への政府の関与をより積極的かつ当事者的なものとする考えはあるか。具体的には、来年の式典も大臣政務官、もしくはそれ以上に高次の政務三役を出席させる考えはあるか。安倍内閣の見解を示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
政府として、北方領土問題及び竹島問題の経緯及び状況等について両者を比較し、両者にどのような違いがあるかについての認識を明らかにすることは、それぞれの問題の相手国との今後の外交上のやり取りに支障を来すおそれがあることから、差し控えたい。
二について
政府として、地方公共団体の個別具体の取組について見解を述べることは差し控えたい。
三について
政府としては、竹島問題に関する我が国の立場を主張し、同問題の平和的解決を図る上で有効な方策を不断に検討しているが、御指摘のような方策に関し、過去の検討状況も含めその内容を具体的に明らかにすることについては、同問題への今後の対応に支障を来すおそれがあることから、お答えすることは差し控えたい。
四について
これまでも政府は、竹島をめぐる領土問題に関する我が国の立場を明確にする上で、より有効な方策を不断に検討してきたところであり、お尋ねの本年二月二十二日の出席もその一環としてのものである。
五について
お尋ねについて、現時点で予断をもってお答えすることは差し控えたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。