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北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群の世界遺産登録に関する質問主意書
衆議院 第190回 第179号
質問本文
我が国は、一九九二年、ユネスコの世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(「世界遺産条約」という。)を締結し、我が国から初めて、「法隆寺地域の仏教建造物」、「姫路城」が文化遺産として、「白神山地」、「屋久島」が自然遺産として、世界遺産の一覧表に記載された。
これまで世界遺産に登録された事例を見ると、観光地としての価値が高まるなど、地域の活性化につながるものが多く、一定の経済効果が期待できる。このため、世界遺産登録の候補を持つ地域、自治体では、積極的な取り組みが行われている。
この中で、世界遺産登録の前段階として、暫定一覧表への掲載が重要になってくる。世界遺産登録への候補を持つ地域、自治体では、暫定一覧表に掲載されるために積極的な取り組みが行われることになる。
この暫定一覧表に掲載されているものの一つである、北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群は、「我が国の暫定一覧表記載文化遺産」として文化庁のホームページにも搭載されている。
この遺跡群については、世界遺産登録を目指して、現在、北海道・青森県・岩手県・秋田県の四道県において、文化庁から推薦を受けるべく作業が進められているものと承知している。
このような観点から、以下質問する。
一 北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群の世界文化遺産登録のための作業は、平成二十八年三月末に終了し、その後、文化庁において他の案件とともに推薦の可否についての議論が始まるものと承知している。北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群の世界遺産登録推薦に向けた、今後の大まかな日程について、お示しいただきたい。
二 暫定一覧表に記載されたもので、実際に世界遺産登録を受けたものの割合はどの程度か、具体的に示されたい。
三 暫定一覧表に記載されたもので、実際に世界遺産登録を受けたものの、平均的な暫定一覧表における記載期間はどの程度か。すなわち、暫定一覧表に記載されたのち、実際に世界遺産登録を受けるまでの平均期間はどの程度か、具体的に示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
お尋ねの「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」(以下「本件遺産」という。)について、本件遺産が所在する地方公共団体が、平成二十八年度の世界遺産登録への推薦を希望する場合は、平成二十八年三月三十一日までに、文化庁に対し、推薦書エグゼクティブサマリー、推薦書素案等を提出することとなる。その後、文化審議会における審議等を経て、政府において、世界遺産登録への推薦候補の選定を行い、その上で、本件遺産を推薦候補として選定した場合は、国際連合教育科学文化機関の顕著な普遍的価値を有する文化遺産及び自然遺産の保護のための政府間委員会の事務局に対し、本件遺産について、同年九月三十日までに推薦書暫定版を、平成二十九年二月一日までに推薦書正式版を提出することとなる。
二及び三について
我が国の暫定一覧表に係るお尋ねの割合及び平均期間は、六十パーセント及び約五年である。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。