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日本共産党へのソ連からの秘密資金援助疑惑に関する質問主意書

衆議院 第190回 第190号お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×2

提出者
無所属
提出日
2016年3月14日
内閣転送 2016年3月16日
答弁書受領日
2016年3月22日
提出から8日
答弁の項目数
3
質問 846字/答弁 427字

質問本文

一九九四年中央公論社発行「クレムリン秘密文書は語る」名越健郎著にある、「第二章 日本共産党のソ連資金疑惑」を踏まえ、以下質問する。

一 一九九一年八月三十日付でロシア政府公文書委員会に移管され、翌年から部分的に公表が始まったソ連の旧共産党秘密援助に関する文書から、スターリン時代の一九五〇年、当時のソ連共産党中央委が中心となり、ルーマニアのブカレストに「左翼労働組織支援国際労組基金」を創設したことが明らかになった旨記述があるが、政府は同基金の存在を承知しているか、また、設立の目的を把握されているか、説明を求める。

二 以下、名越氏の著書から引用する。「ソ連共産党の内部文書には、『部内用』『秘密』『極秘』『特別ファイル』の四段階の機密指定があり、『特別ファイル』が最高機密を意味する。」、「ところで、これらの『特別ファイル』は日本共産党にも秘密基金から資金が渡っていたことを明記している。各年ごとのリストによると、一九五一年に一〇万ドル、五五年に二五万ドル、五八年に五万ドル、五九年に五万ドル、六一年に一〇万ドル、六二年に一五万ドル、六三年に一五万ドルの計八五万ドルが供与されたことになる。当時の八五万ドルは、三十年後の貨幣価値では一〇億円以上に匹敵する巨額の援助だったといえよう。」。政府は、過去この事案に対し調査されたことがあるか、あるならば調査結果を明らかにされたい。

三 政治資金規正法第二十二条の五において、何人も、外国人、外国法人、主たる構成員が外国人若しくは外国法人その他の組織からの政治活動に関する寄附が禁止されていると承知するが、同法律の立法趣旨を説明されたい。

四 同著には、「党本部建設にも疑惑」との題名で、東京・代々木の日本共産党本部建設に際しても、当時日本共産党はソ連へ援助の要請をし、また、実際に援助された疑惑がある旨記述がある。一般論として、日本国において日本の政党が外国政府から、政党の建物建設費用を援助されることに対する政府の見解を求める。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の書籍については承知しているが、御指摘の「左翼労働組織支援国際労組基金」について、確認できる関係文書が保存されていないため、お尋ねについてお答えすることは困難である。

二について

お尋ねの「調査」の意味するところが必ずしも明らかではないが、官報で公表された当時の日本共産党中央本部の収支報告書の要旨によれば、御質問において指摘される事項に該当すると見られるようなものは見当たらない。

三及び四について

お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、一般論として、政治資金規正法(昭和二十三年法律第百九十四号)第二十二条の五の規定は、何人も、外国人、外国法人又はその主たる構成員が外国人若しくは外国法人である団体その他の組織から、政治活動に関する寄附を受けてはならない旨規定しているところであり、これは、我が国の政治や選挙が外国人や外国の組織、外国の政府など外国の勢力によって影響を受けることを未然に防止する趣旨で設けられたものと承知している。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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