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機動隊員の沖縄における暴言に関する質問主意書
衆議院 第192回 第79号趣旨が明らかではない ×1
質問本文
平成二十八年十月十八日に、機動隊員が、沖縄県の米軍北部訓練場の一部返還に関して周辺で抗議をしていた人に対して、暴言を吐いたとの報道がある。菅官房長官も同十九日の記者会見で「今後はこのようなことがないよう適切に対応する」との趣旨の発言をした。
政府が問題としている暴言とは、具体的にどのような内容なのか。また、何人の機動隊員が暴言を吐いたのか。またその隊員はどの機動隊に所属し、階級は何なのか。
また、報道によると複数の機動隊員が「ぼけ、土人」「こら、シナ人」との発言をしたとされているが、それは真実か。どのような理由で、これらの発言をしたのか。
戦前、沖縄の人を見下していた歴史があった。この機動隊員は未だにそのような意識を持っているのか、お尋ねする。
また、この発言は、法令違反の疑いがあると考えるが、いかがか。再発防止のために、正しい言葉遣いや沖縄の歴史を学ぶ等の研修を実施する必要があると考えるが、内閣の見解を問う。
これまで沖縄における警察の警備において、警察官が暴言を吐いたり、暴力をふるったりした事例があれば、過去にさかのぼって、すべてお示し願いたい。また、それぞれ、どのような処分がなされ、どのような再発防止策がとられたのか、お尋ねする。
安倍内閣としての、今回の暴言に対する姿勢と、今後の再発防止策について見解をお示し願いたい。
右質問する。
政府答弁書
沖縄県警察によると、平成二十八年十月十八日、大阪府警察の管区機動隊隊員として同県警察に派遣された巡査及び巡査部長それぞれ一名が、北部訓練場のヘリコプター着陸帯の移設工事に反対する個人に対し、それぞれ「シナ人」又は「土人」と発言したとのことであり、同府警察によると、同月二十一日、同府警察において、当該発言が、地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第三十二条等の規定に違反することから、これらの警察官に対し、同法第二十九条第一項第一号、第二号及び第三号の規定に該当するとして戒告の処分(以下「本件処分」という。)を行ったとのことである。また、同府警察によると、これらの警察官については、いずれも「感情が高ぶる」などした結果当該発言をしたとのことであるが、お尋ねの「沖縄の人を見下していた」との認識はなかったとのことである。内閣としては、本件事案は極めて遺憾であると考えており、警察庁において、全国の警察に対し、適切な警備実施を確保するための指導教養の確実な実施等を指示したところである。なお、お尋ねの「沖縄における警察の警備において、警察官が暴言を吐いたり、暴力をふるったりした事例」の意味するところが必ずしも明らかではないが、同庁として把握している限りでは、本件処分を除き、沖縄県内における警備活動を実施中の警察官の行為について懲戒処分が行われた事例はない。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。