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喫煙時の室内におけるニコチン濃度に関する質問主意書
衆議院 第196回 第134号趣旨が明らかではない ×1
質問本文
厚生労働省が作成した資料によれば、喫煙時の室内におけるニコチン濃度について「同一条件下(換気のない狭い室内で喫煙した場合)で室内のニコチン濃度を測定したところ、紙巻きたばこ(一千〜二千四百二十μg/m3)に比べ、加熱式たばこ(二十六〜二百五十七μg/m3)では低かった」との記述がある。
他方、国際がん研究機構(IARC)がまとめた研究論文の中の調査では、さまざまな室内環境での空気中のニコチン濃度は「〇・三〜三十μg/m3」となっている。
また、たばこ製造工場で急性ニコチン中毒になった作業員が労災認定された事例におけるニコチン濃度は三百〜一千七百μg/m3だった。
専門家からは、これらと比して厚労省の示している「紙巻きたばこ(一千〜二千四百二十μg/m3)」という数値は現実離れしているとの指摘があるが、
一 厚生労働省は、本調査が行われた条件について「換気のない狭い室内で喫煙した場合」としているが、「狭い室内」とは具体的には何平方メートルだったのか明らかにされたい。
二 本調査は完全に閉め切られた空間で行われたのか。また、「喫煙した」とはどれくらいの時間に、何本吸ったのか明らかにされたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
御指摘の「本調査」は、平成二十九年度国立がん研究センター委託事業において国立研究開発法人国立がん研究センターが実施した調査(以下「本件調査」という。)を指すものと考えるが、本件調査においては、縦及び横の辺の長さが〇・八メートルで面積が〇・六四平方メートル、高さが二・二メートルの部屋(以下「実験室」という。)でニコチン濃度の測定等が行われたと承知している。
二について
お尋ねの「何本」の意味するところが必ずしも明らかではないが、本件調査においては、紙巻たばこ及び加熱式たばこについて、同一本数の喫煙の下ではなく、同一回数の煙の吸入の下での実験室内のニコチン濃度が比較されており、具体的には、一種類の紙巻たばこ及び三種類の加熱式たばこのそれぞれについて、一人の実験者が、実験室内において約三十分の間に五十回の煙の吸入を行ったと承知している。また、本件調査においては、扉が閉められ、換気口及び排水口が目張りされた実験室内でニコチン濃度の測定等が行われたと承知している。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。