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農林水産省が発出した恵方巻きの大量廃棄に関する通知の効果に関する質問主意書
衆議院 第198回 第19号
質問本文
農林水産省は、毎年売れ残った商品の大量廃棄が問題となっている恵方巻きについて、平成三十一年一月十一日付けで、小売業の団体に対し、「恵方巻きのシーズンを控えた食品の廃棄を削減するための対応について」を発出し、貴重な食料資源の有効活用という観点を踏まえた上で、需要に見合った販売の推進について会員企業への周知を依頼しました。
しかしながら、今年も節分当日の二月三日から、余った食材が食品リサイクル施設に集まっていると報じられました。
農林水産省が発出した通知の趣旨が個々の企業には十分に伝わっていなかったと見られ、消費者の需要に見合わない大量発注・大量生産に起因する食品の大量廃棄を今年限りとするためにも、来年に向けて今から周知徹底を図る必要があると考えます。
そのためには、実態調査を行い、大量廃棄を生んでしまう原因や背景を明らかにすることが必要です。
以下、政府に質問します。
一 一月十一日に発出した「恵方巻きのシーズンを控えた食品の廃棄を削減するための対応について」の効果をどのように評価しているのか、政府の見解を伺います。
二 各企業の平常時の平均的な廃棄量と、節分当日並びに翌日の廃棄量を調査する必要があると考えるが、政府の見解を伺います。
三 今回の通知を受けて、各企業が何らかの取組を行ったか否か、行わなかった場合、その理由を調べる必要があると考えるが、政府の見解を伺います。
四 「恵方巻きのシーズンを控えた食品の廃棄を削減するための対応について」では、廃棄の削減で実績を上げた企業の好事例を紹介しているが、今年も好事例を収集し、その事例を広く周知する必要があると考えるが、政府の見解を伺います。
五 来年以降、消費者の需要に見合わない大量発注・大量生産に起因する食品の大量廃棄を大幅に削減するために、農林水産省としてより効果的な取組を行う必要があると考えるが、現段階で考えている具体案を明らかにされたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
御指摘の「恵方巻きのシーズンを控えた食品の廃棄を削減するための対応について」(平成三十一年一月十一日付け農林水産省食料産業局バイオマス循環資源課食品産業環境対策室長事務連絡。以下「事務連絡」という。)に限らず、政府としては、食料資源の有効利用等の観点から、食品ロス(国民に供給された食料のうち本来食べられるにもかかわらず廃棄されているものをいう。以下同じ。)の削減に向けた国民の理解を深めることが重要と認識しており、日頃から食品ロスの削減に関する呼び掛けを行っているところである。本年の二月三日前後においては、一部の小売事業者が、予約販売の拡大等廃棄を削減するための工夫を行ったり、一部の小売事業者の団体が、消費者に対して食品ロスの削減の取組を周知したりする等の取組が行われたものと承知しており、食品ロスの削減に向けた理解が得られてきているものと考えている。
二から五までについて
本年の二月三日前後に限らず、政府としては、従前から、食品関連事業者における商慣習の見直しや、飲食店等における食べ残し対策に取り組むに当たっての留意事項の周知等、食品ロスの削減に向けた取組を行ってきているところであり、その一環として、事務連絡を踏まえて各小売事業者が行った対策等についても、その情報を収集し、それらを広く周知する等、更なる食品ロスの削減に向けて取り組んでまいりたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。