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花粉症対策に関する質問主意書

衆議院 第198回 第279号お答えすることは困難 ×2承知していない ×2

提出者
国民民主党・無所属クラブ
提出日
2019年6月21日
内閣転送 2019年6月26日
答弁書受領日
2019年7月5日
提出から14日
答弁の項目数
5
質問 748字/答弁 508字

質問本文

国民の約三割が罹患していると言われ、社会的・経済的に大きな影響を与えているとされる花粉症の対策は、今日の我が国にとって重要な課題であると考える。政府は、平成二十八年五月の「森林・林業基本計画」の中で、「国民病ともいわれる花粉症に対処するため、林業の成長産業化等を通じたスギ人工林等の利用を進めるとともに、花粉症対策苗木の生産や植栽、広葉樹の導入による針広混交の育成複層林への誘導等により、花粉の少ない森林への転換を図るほか、花粉飛散防止技術の開発等を促進する。」とし、また平成三十年度の森林及び林業施策においては、具体的に「伐って利用」「植替え」「出させない」の花粉発生源対策を推進するとしている。

これら政府の花粉症対策につき、以下質問する。

一 報道によれば花粉症にかかる医療費は年間二千億円にものぼるとの説もあるが、実際に花粉症にかかる医療費はどのくらいと認識しているのか。

二 また、花粉症による経済的損失として、罹患により働けなくなる、あるいは勤務中の効率が落ちる、などの労働生産性の損失などが挙げられるが、これらの花粉症による経済的損失はどの程度と認識しているか。

三 「伐って利用します」として、花粉を大量に飛散させるスギ人工林の伐採を進めるとしているが、現時点で全国に存在するスギ人工林のうちどの程度の伐採が進み、あとどのくらいまで伐採を進める方針なのか。

四 「植え替えます」として、花粉症対策に資する苗木の生産を加速させ、平成四十四年度までにスギ苗木の年間生産量に占める割合を、約七割にまで増加させる、としているが、現時点で何割達成されているか。

五 四につき、約七割の苗木が花粉症対策に資する苗木になった場合、花粉症患者がどのくらい減少すると見込まれているか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

お尋ねの「花粉症にかかる医療費」については、これに当たるか否かを含め、網羅的に把握することは難しいため、お答えすることは困難である。

二について

お尋ねについては、把握していない。

三について

政府としてスギ人工林のみに係る伐採の目標は定めていないことから、スギ人工林のみの伐採面積についても把握していないところであるが、森林・林業基本計画(平成二十八年五月二十四日閣議決定)においては、スギ人工林を含む育成単層林の約三分の二に当たる六百六十万ヘクタールについて、木材等生産機能の発揮が特に期待される森林として、多様な伐期による伐採と植栽での確実な更新を図るとともに、スギ人工林の利用を進めるに際して、花粉症対策に資する苗木の植栽等により、花粉の少ない森林への転換を図ることとしているところである。

四について

林野庁が各都道府県から聴取したところによれば、スギ苗木の年間生産量に占める花粉症対策に資する苗木の割合は、平成二十九年度で約四十四パーセントである。

五について

花粉症に罹患する要因としては、飛散する花粉のほかにも様々な要因が指摘されていることから、お尋ねについてお答えすることは困難である。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×2承知していない ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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