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農業会従業員の退職金、諸手当、賃銀に関する再質問主意書

衆議院 第2回 第12号

提出者
衆議院
提出日
1948年6月9日
内閣転送 1948年6月17日
答弁書受領日
1948年6月22日
提出から13日
答弁の項目数
0
質問 396字/答弁 769字

質問本文

農業会從業員の退職金、諸手当、賃銀に関する再質問主意書

五月十九日、農業会從業員の退職金、諸手当、賃銀に関する質問主意書を提出したのに対し、五月二十八日附答弁書を送付されたのであるが、答弁の内容が抽象的であり、何ら質問に対する具体的回答がないので、質問について更に具体的に答弁されたい。なお、左の点を附加して質問するから答弁されたい。

一、労働協約その他退職金等に関する規定はその成立の期日により差別せざることを当然と考えるが如何。(差別をつけるということは農業團体整理法実施後に締結した労働協約退職金給與規定等は認めないという考えである。)

一、農業会從業員の賃銀が特に官公廳職員の水準に拘束される如何なる理由もないと思うが如何。

一、農業会では現在退職者が、急激に増加しつつある現状であるから、農業会と從業員組合との間に締結せる協約規定通り確実、速急に実施して欲しいが如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 農政局長は、勤労農民の利�uを保全し農業協同組合の発展を期すると同時に農業会從業員の最低生活を保障しようとする本年二月二十日波多野前農相の從業員組合に対する回答以來の政府の方針を卒直に明かにしたのであるが、これが実施については関係各方面の許可を前提とするものであり、許可の範囲を超えての実行は許されない。

二 質問一に対する回答で諒承されたい。

三 農業会の財産を分散せしめることなく完全に農業協同組合に引き継がしめる見地に照し、農業会と從業員組合との間に締結された團体交渉の結果と雖も、ある場合においては拘束されることもあると考えている。

四 農業会の資産は、通常の業務による場合の外行政廳の認可を受けなければこれを処分することができないという規定の目的は、農業会の多年の蓄積による資産の不当処分を防止し、その保全を図ろうとすることにあるのであるが、同時に給與の適正を期することも極めて重大であつて、このことと農業会資産の保全とは相互に関連するものであり、両者の調和を保つように取り扱はるべきものであると考えている。

五 質問三に対する回答と同じ。

六 政府は関係各方面と打ち合せの上、從業員に対しては正当な賃銀、諸手当を支給し、農業会資産の不当処分が行われないようにしたいと思つている。

七 本件については協約その他の規定の内容が社会的基準及び農業会の財産状態より見て妥当である限り、その成立の期日如何により差別をつけるべきものであつてはならぬと思う。しかし、これが実施については行政廳の認可を要するものである。

八 解体直前にある農業会としては、從業員の賃銀が一般的給與基準である官公廳職員の水準によることは至当であると思う。

九 農業会從業員に対する退職金給與の件については、目下関係方面と折衝中であり、近く決定の見込である。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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