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萩生田文部科学大臣の英語民間試験の導入について「初年度は精度向上期間」と発言したことに関する質問主意書

衆議院 第200回 第28号趣旨が明らかではない ×1

提出者
立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム
提出日
2019年10月11日
内閣転送 2019年10月16日
答弁書受領日
2019年10月25日
提出から14日
答弁の項目数
1
質問 669字/答弁 347字

質問本文

萩生田文部科学大臣は十月一日の閣議後の記者会見で、二〇二〇年度からの大学入学共通テストへの英語民間試験の導入に関連して「初年度は精度向上期間」だと発言しました。

「精度」の言葉の意味を辞書で調べたところ、三省堂の大辞林第三版では「正確さの程度。精密さ。特に、測定・測量などにおける方法や計器の精密さ・正確さの程度。普通、測定される量の大きさに対する誤差の比で表す。」とあり、小学館のデジタル大辞泉では「測定する際や、また、器械などの正確さ・精密さの度合い。また、仕事などの正確さの度合い。」とあります。

この辞書の通りに「精度」の意味を捉えると初年度は正確さの程度が低い状態で向上させていく期間であるということになります。

この発言について、以下質問します。

一 精度向上期間であるということは、初年度は精度を向上しなければならない段階、つまり、精度が低い段階で新たな制度をスタートさせるということになります。本来なら精度を向上させる必要が無い程度まで整えた上で、新たな制度を始めるべきだと考えますが、向上させなければならない段階にもかかわらず制度導入を急ぐ合理的な理由をご説明願います。

二 また、精度が低い段階で新たな制度を導入するべきではないと考えますが、政府の見解を伺います。

三 不十分な状態で新たな制度をスタートさせてしまうと初年度に受験する受験生は多大な不利益を被ることになりますが、その認識は政府にはないのでしょうか。

四 英語民間試験の導入は精度が極まるまで凍結すべきだと考えますが、政府の見解を伺います。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一から四までについて

お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、御指摘の萩生田文部科学大臣の発言については、令和元年十月四日の記者会見において、同大臣が「これまで、高等学校関係者から懸念や課題を指摘いただき、大臣就任後、様々な検討を進めてまいりましたが、多くの受験生はシステムの実施を念頭に既に準備を進めてきていることから、当初の予定通り二千二十年度から導入することといたします。ただし、受験生や高校関係者の不安を解消し、システムをより円滑に稼働させることが極めて重要であり、初年度に限り、いくつかの特例措置を設けることとしたいと思います。」と述べたところと同趣旨を表現したものであって、「精度が低い段階で新たな制度を導入」、「受験生は多大な不利益を被る」等の御指摘は当たらないものと考えている。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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