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医療分野の研究開発関連の調整費を新型コロナウイルス対策に使うべきことに関する質問主意書

衆議院 第201回 第52号趣旨が明らかではない ×2

提出者
立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム
提出日
2020年2月10日
内閣転送 2020年2月17日
答弁書受領日
2020年2月21日
提出から11日
答弁の項目数
3
質問 578字/答弁 866字

質問本文

一 医療分野の研究開発関連の調整費のうち、トップダウン型経費については、予算策定後の感染症等のパンデミックなどが該当すると承知しているが、新型コロナウイルス対策もこの趣旨に合致していると考えるがいかがか。

二 今年度の調整費は、二回の配分を合わせると合計百六十九億四千万円であり、残りの五億六千万円は新型コロナウイルス対策に充てるべきであるところ、なんと補正予算編成の財源として、年度途中で国庫に返納してしまったとのことだが、事実か。事実であれば、調整費の趣旨に照らし、不適切な対応だったのではないか。補正予算編成後から年度末まで、感染症等のパンデミックが起きて、調整費が必要となることをなぜ想定できなかったのか。

三 新型コロナウイルス対策については、できることはあらゆる手段を講じるのが政府方針であるところ、そもそもこのような事態のために予算措置していた調整費を、感染症の流行する冬を前に国庫に返納してしまったのは、あきらかな失策だったのではないか。

四 ゲノム解析は数か月先の四月一日からの二〇二〇年度当初予算で手当することとし、二回目の調整費の配分を執行停止して、目下の緊急課題である新型コロナウイルス対策に予算を振り向けるべきではないか。ゲノム解析を数か月前倒しにしてでも実施して急ぐ理由があるのであれば、その理由を明確にされたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の「新型コロナウイルス対策」の意味するところが必ずしも明らかではないが、医療分野の研究開発関連の調整費(以下「調整費」という。)については、「医療分野の研究開発関連の調整費に関する配分方針」(平成二十六年六月十日健康・医療戦略推進本部決定。以下「配分方針」という。)三の一の�Aの(イ)に定めるとおり、「感染症の流行等の突発事由により、可及的速やかに研究開発に着手する必要が生じた場合に配分」することができる。

二及び三について

令和元年度の調整費については、第一回及び第二回の配分において計約百六十九億四千万円を配分しており、その残額については、令和元年度補正予算の編成により既定経費を約五億六千万円減額した。

なお、調整費は、配分方針三の二に定めるとおり、毎年度二回配分することを基本としており、二回目以降の配分は想定されておらず、それ以降に可及的速やかに研究開発に着手する必要が生じた場合の対応については、補助金の残額及び予備費の使用等が想定されているため、これにのっとり対応したところであり、「不適切な対応」や「失策」との御指摘は当たらないものと考える。

四について

御指摘の「ゲノム解析」及び「新型コロナウイルス対策」の意味するところが必ずしも明らかではないが、令和元年度の調整費の第二回の配分については、令和二年度を初年度とする次期の健康・医療戦略における「ゲノム・データ基盤プロジェクト」を早急に補完するため、「令和元年度第二回医療分野の研究開発関連の調整費の実行計画」(令和元年十一月十四日健康・医療戦略推進本部決定)において、「ゲノム・医療データ基盤の構築に向けた取組み」等の各事業について配分を実施したものである。

なお、政府としては、「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策」(令和二年二月十三日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)において、国立研究開発法人日本医療研究開発機構を通じた重点的な予算配分などにより、早急に新型コロナウイルス感染症に関する研究開発に着手することとしている。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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