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大阪万博会場における落雷リスクに関する質問主意書
衆議院 第215回 第22号お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1
質問本文
大阪市では梅雨の後半から真夏の時期には雷雨が発生する可能性がある。したがって、落雷への対策が必須であるところ、以下、政府が把握しているところについて質問する。
一 高さ二十メートル以上ある大屋根リングへの落雷のリスクはどのように回避するのか。
二 避雷針は電線を通じて地面に接続することで雷の電気を地中に放電するが、大屋根リングへの落雷の電気はどのようにして地中に放電するのか。
三 夢洲の地下にはメタンガスや硫化水素などの可燃ガスが発生し滞留している可能性があるところ、雷の電気が地中に放電されたときに前記可燃ガスに引火するリスクはあるのか。もし可燃ガスへの引火のリスクがあるならば、どのような対策を講じるのか。
四 大屋根リングにあがった来場者は落雷警報が発令されれば速やかに避難する必要があると考えるが、どこに誰がどのように誘導するのか。大屋根リングの上から避難するにはどの程度の時間を要するか。
五 雷雨時に大屋根リングの下で来場者が雨宿りしても安全か。
右質問する。
政府答弁書
一から三まで及び五について
お尋ねの「雷の電気が地中に放電されたとき」及び「雷雨時に大屋根リングの下で来場者が雨宿り」する際の具体的な状況並びにお尋ねの「安全か」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、御指摘の「大屋根リング」においては、その全周に設置されている受雷部から引下げ導線等を通じて雷の電流を地中に流すこととされており、一般的な建物と同様の安全性が確保されるものと承知している。
四について
お尋ねの「どこに誰がどのように誘導するのか」及び「どの程度の時間を要するか」については、避難を行う際の具体的な状況によって異なることから一概にお答えすることは困難であるが、いずれにせよ、現在、公益社団法人二〇二五年日本国際博覧会協会において、御指摘の「落雷警報が発令され」た場合も想定し、令和七年に開催される国際博覧会の開催期間中の安全確保に向けて関係者と協議を行いながら検討を進めているものと承知している。