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農業生産物の金融に関する質問主意書

衆議院 第7回 第77号

提出者
衆議院
提出日
1950年3月8日
内閣転送 1950年3月16日
答弁書受領日
1950年3月22日
提出から14日
答弁の項目数
0
質問 337字/答弁 368字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

農業生産物の金融に関する質問主意書

一 政府は、食糧事情の好転とともに逐次統制を撤廃し、農産物の政府買上げをも取らざるの方途を取りつつあるが、その結果政府買上げなき農産物は一時に出廻り、ために農産物価格は暴落を招来し、農村経済が破滅することは明らかである。よつてこれらの農産物に対し、金融政策をとり、平均販売等により価格保持を図り、農村経済の不安を除去する意思なきや。

二 太平洋戰争以前農産物価格維持と農民経済保持のため預金部の地方資金を融資していたが、これを復活するの意思なきや。

さきにいも類の買上制限を政府が言明したが、買上げもれのいも類並びに加工でん粉に対し、前記生産金融の要を感ずるが、政府にその対策ありや。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 国内の食糧事情がわが国を含む世界的食糧事情の回復とともに漸次好転しつつある現状よりして近い将来現行の食糧管理方式を再検討しなければならぬことは考慮される。従つてその場合農産物の出廻期における価格の低下は当然考えられる。かかる季節的変動を防止する必要が認められるので、金融的方法については努力するつもりである。

二 預金部地方資金を戰前短期応急資金として農産物価格維持と農民経済の保持のため融通したことがあり、戰後かかる資金の融通は中止されているが、農村金融逼迫の現状よりして農村外からの導入を必要と認めるので、これが資金源として預金部資金を考究中である。

三 御質問の趣旨が良く解しかねるが、もしいもの出廻期における価格暴落に対することであるとすればそれは非常に困難な條件があると考えられるので研究したいと考えている。

右答弁する。

衆議院の原文

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