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中央自動車道大月ジャンクションに関する質問主意書
衆議院 第82回 第4号
質問本文
衆議院議長 保利 茂 殿
中央自動車道大月ジャンクションに関する質問主意書
中央自動車道西宮線の大月―勝沼間は本年十二月中に供用開始の運びとなつているようですが、大月で富士吉田線と分合流する大月ジャンクションは、平面交差のため大事故発生の危険性があることが指摘されています。また西宮線の上り車線は富士吉田線に直結しないという難点があり、接続路の新設が必要となつております。よつて次の事項について質問しますので回答願います。
一 大月ジャンクションは大月インターより勝沼寄りにあり、河口湖方面へ出る道路、東京方面に向かう道路、大月インターから出入する道路が平面交差している区域で中央道の中で最も危険な区域とみられています。従つて人命尊重の基本に立つて事故の発生を未然に防ぐ安全対策の確立と安全施設の設置が、各方面より強く要請されています。
ウイービング方式か、集散路方式かいろいろ検討されているようですが、スピードの制限をどのように定めるのかを含め早急な対策が望まれています。政府としてはいかなる方針によつて安全を守ろうとするのか。
二 大月ジャンクションは、大月インターチェンジ西方で勝沼方面への西宮線と既設の富士吉田線を直接ドッキングさせる形となつていますが、これだと富士吉田線から西宮線下り車線への流入は可能ですが、反対に甲府、勝沼方面からの上り車線の車は右折ができず、大月インターでいつたん中央道を下り再び富士吉田線へ乗り直すととになります。これでは高速自動車道の機能は失われ欠陥道路と言わなければなりません。何故このような建設をしたのか、もう一つのジャンクションを新設して乗り換えをなくすことが絶対必要と思うがどうか。
右質問する。
政府答弁書
一について
大月ジャンクションは、中央自動車道西宮線と富士吉田線とを連結する施設であるが、大月インターチェンジとの間の距離が短いためジャンクションの流出入交通とインターチェンジの流出入交通とが本線上で交錯する構造となつている。
この箇所の交通処理方式としては、西宮線と富士吉田線の双方からの流出入交通を交通島等を設けて集散させるいわゆる集散路方式を選定し、交通の安全を図る所存である。
また、標識、電光標示板等の安全施設を設置するとともに、交通監視用テレビジョン及び車両感知器により交通状況をは握し、交通実態に応じた交通規制を可変式速度規制標識により実施する等管理面においても安全確保に万全を図る考えである。
二について
大月ジャンクションの設置に当たつては、中央自動車道の将来交通量及び関連道路網の整備計画を十分勘案するとともに技術的検討を加え型式及び構造を決定したところであるが、富士五湖方面と甲府・勝沼方面とを結ぶ交通量のうち中央自動車道大月ジャンクション経由の交通量の占める割合が極めて少ないと予想されること及び勝沼方向と富士吉田方向とを結ぶランプの建設が地形条件等から技術的に相当の困難を伴うことから、東京方向と富士吉田方向とを結ぶランプのみを建設することが適当と判断したものである。
今後、関連する幹線道路網の整備の進ちよくに併せて、大月ジャンクションの果たすべき役割を十分勘案したうえで、勝沼方向と富士吉田方向とを結ぶランプの建設について検討していく考えである。
右答弁する。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。