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国土開発縦貫自動車道中央自動車道の路線法定に関する質問主意書

衆議院 第34回 第6号

提出者
衆議院
提出日
1960年5月7日
内閣転送 1960年5月11日
答弁書受領日
1960年5月17日
提出から10日
答弁の項目数
0
質問 884字/答弁 289字

質問本文

衆議院議長 ※(注)※(注)一※(注) 殿

国土開発縦貫自動車道中央自動車道の路線法定に関する質問主意書

一 国土開発縦貫自動車道中央自動車道東京・小牧間路線法定については、政府はさる三月十八日に開催の国土開発縦貫自動車道建設審議会の承認を得たのちに、さる四月一日に開かれた閣議において政府案を確定して国会提出を決定しているが、いまだに国会へ提出をみるに至つていない。

政府は、本件に関しては必要にして十分な手続を踏んでいるにもかかわらず、いまだに国会へ提出されるに至らない理由は何か。また、政府は、すみやかに今国会へ提出して可決させるために必要な措置を十分に講じているか。

二 国土開発縦貫自動車道を除くすべての高速自動車道の建設に関しては、高速自動車国道法によつて国土開発縦貫自動車道建設審議会の議を経れば政府において建設できることになつている。現在、自由民主党の一部議員によつて提案されようとしている東海道幹線自動車国道建設に関する法律案は、現行法律の原則を破ろうとするものであると考えるが、政府の所見いかん。

三 さる三月九日に開かれた参議院予算委員会において、自由民主党の青木一男議員は、政府が某研究所(日本経済研究所)に委託した中央自動車道東京・小牧間の経済開発効果に関する調査報告書を、すみやかに公表することを要求しているが、政府はいまだに公表していない。この調査報告書公表に関する件は、中央自動車道の路線法定を促進する上にぜひとも必要な措置であり、中央自動車道の経済効果の公正な認識を喚起するために必要な資料である。

私の知るかぎりにおいては、この調査報告書はすでに完成しているはずであるが、政府はなぜこれを公表しないのか。

また、この調査報告書は、中央自動車道に有利な材料となるために、東海案を支持している一部の道路官僚が故意に公表をおさえているという説があるが、そのような事実があるのかどうか。

また、この調査報告書はすみやかに公表すべきだと思うが、政府はいつ公表するのか。

以上の三項目について政府の所見をできるだけ詳細に伺いたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 国土開発縦貫自動車道中央自動車道の予定路線を定める法律案は、去る五月十三日国会に提出済みである。

二 東海道幹線自動車国道建設法案においては、路線指定等の手続について高速自動車国道法(昭和三十二年法律第七十九号)と若干異なる規定が設けられているが、おおむね同法の規定に準拠するよう規定されているものと考えられる。

三 昭和三十四年度に実施した中央自動車道関係地域の経済開発調査については、その一部を日本経済研究所に委託したが、過般その報告書の提出をうけたので、建設省において行なつた経済開発に関する調査とともに取りまとめの上、中間報告として公表する予定である。

右答弁する。

衆議院の原文

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