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沖縄の伝統芸能劇場建設に関する質問主意書

衆議院 第84回 第4号

提出者
衆議院
提出日
1977年12月27日
内閣転送 1978年1月7日
答弁書受領日
1978年1月13日
提出から17日
答弁の項目数
2
質問 503字/答弁 287字

質問本文

衆議院議長 保利 茂 殿

沖繩の伝統芸能劇場建設に関する質問主意書

重要無形文化財に指定されている「組踊」をはじめ沖繩の伝統芸能の保存、継承策について、私は昭和五十年五月二十二日の衆議院沖繩及び北方問題に関する特別委員会で、植木総理府総務長官(当時)にその見解をただしたが、長官はその際、沖繩の伝統芸能は「単に沖繩の宝であるばかりでなく、日本全体の宝」であると答弁されたのである。

そこで私は、この「日本の宝である」沖繩の伝統芸能の保存、継承、発展についての対策について質問したい。

一 現在、国立能楽堂(仮称)や国立文楽劇場(仮称)の設立準備が進められていることをみても、沖繩の伝統芸能の保存、継承、発展のためには、なによりも常設の専門劇場の建設が必要であると考える。

これについては、最近、「琉球伝統芸能演舞場」(仮称)建設促進委員会から強い要請が出されているところである。

国は、能、文楽と同様、沖繩の伝統芸能劇場建設に特段の措置をとる必要があると思うが、どうか。

二 当面、昭和五十三年度中に、劇場建設のための調査費の支出等何らかの措置を講ずべきであると思うが、政府の見解を伺いたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

沖繩の伝統芸能については、「組踊」を国の重要無形文化財に指定し、伝承者養成等の事業に対し、補助を行い、その保存振興を図つている。

また、地方文化の伝承発展のため、現在、地方文化施設や地方歴史民俗資料館の建設費の一部に対して国庫補助を行い、その整備促進を図つているところである。

沖繩県においては、現在、県立総合文化センター設立審議会において、伝統芸能の保存公開の施設を含む総合的文化センターの検討を進めているときいているので、この総合文化センターの整備計画をみた上で政府としての検討を行つてまいりたい。

二について

一についてによつて了知されたい。

右答弁する。

衆議院の原文

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