Alaveteli 日本語導入キット
英国OSS・Alaveteliを日本語で自前運用するためのDocker編導入キット
概要
本ページは、情報公開請求(Freedom of Information / FOI)の請求と回答を公開するためのオープンソースソフトウェア alaveteli を、日本語環境で自前運用するための 「Alaveteli 日本語導入キット(情報公開請求の請求と回答を公開するプラットフォームを自前で・Docker編)」 を対象とする。上流の Alaveteli は英国の著名な市民サイト WhatDoTheyKnow を動かしている中身そのもので、Ruby on Rails 製のセルフホスト型アプリケーションとして公開されており、上流ライセンスは AGPL。本キット側のライセンスは MIT。
kurage-products では、この商品が kurage-app-store のラインナップの一角として、価格 5,500円(税込)、商品ページ https://kappstore.exbridge.jp/app.php?id=025aa9bee5dd411e、デモ https://github.com/katsushi2441/alaveteli-jp で掲載されている。
kurage-articles-index では、Kurage がこのOSSを日本語化して実際に動かし、本家にPRを出すまでの全記録を記事として公開している点が挙げられている。記事タイトルは「情報公開請求を『出しっぱなし』にしない——請求と回答を公開するOSS「Alaveteli」(英国WhatDoTheyKnowの中身)を日本語化して動かし、本家にPRを出すまで」。
公開URL索引での位置づけ
kurage-sites が示す kurage-app-store の商品ページ・デモ一覧には、Alaveteli の導線も次の形で掲載されている。
- 配布・デモ先:
https://github.com/katsushi2441/alaveteli-jp - ストア商品ページ:
https://kappstore.exbridge.jp/app.php?id=025aa9bee5dd411e
kurage-products でもこの商品IDが確認できる(以前の記載にあった b34e36cfaad27a14 は同じ一覧に並ぶ fixmystreet の商品IDであり、Alaveteli のものではない)。
他のキット群が kurage.exbridge.jp/*.php や proto-exbridge 配下のデモページと対になっているのに対し、Alaveteli は GitHub リポジトリそのものが導線になっている点が特徴である。同じブロックには fixmystreet(katsushi2441/fixmystreet-jp)や LibreDesk-JP など、行政・市民参加系のリポジトリが並んでおり、Kurage のOSS日本語化キットの中でも「コード公開型」の一群を形成している。
記事索引での記載
kurage-articles-index に記録された記事エントリは次のとおり。
- タイトル: 情報公開請求を「出しっぱなし」にしない——請求と回答を公開するOSS「Alaveteli」(英国WhatDoTheyKnowの中身)を日本語化して動かし、本家にPRを出すまで
- 公開日: 2026-09-07
- トピックタグ:
alaveteli,情報公開,oss,翻訳,docker - URL:
https://katsushi2441.github.io/vwork/articles/2026-09-07-alaveteli-japanese-guide.html
タグ構成が示すとおり、この記事は翻訳(日本語化)と Docker によるセルフホストを軸にした技術解説であり、同日に公開された fixmystreet の日本語化記事と対をなす。索引の中では、用途地域GIS・e-Gov法令API・国会会議録API といった行政・オープンデータ系の記事群と同じカテゴリに置かれ、Kurage が「行政の情報を住民側から扱えるようにする」方向の実装を継続的に積んでいることが読み取れる。theyworkforyou(議会の議事録を公開する英国OSSの日本語版)も同じ系譜にあり、行政の公開情報を住民側から引けるようにする取り組みとして並べられる。
何を解決するソフトウェアか
情報公開請求は、請求して終わりではない。誰が何を請求し、行政がどう回答したかが公開されて初めて、他の市民が同じ請求を繰り返さずに済む。Alaveteli はこの請求・回答の公開台帳を自前で運用するための仕組みを提供する。
- 請求の送信と進捗管理
- 回答内容の公開と検索(第三者による再利用を前提とする)
- サイト名・ドメインを差し替えて自治体・NPO・報道機関が独自に運用できる構成
「請求して終わり」にせず、行政機関が何をどこまで答えているかを蓄積して可視化する点で、administrative-data-publication-gap を住民側から埋める試みとして位置づけられる。
日本語導入キットの中身
kurage-products が挙げる商品内容は次の通り。
- 公式 Docker で実際に立てた実測手順 — 机上の翻訳ではなく、実際に起動して確かめた記録
- 日本語既定での動作確認 — トップページ・行政機関一覧・請求フォームが日本語で表示されるところまで実測
- 落とし穴6個 — 公式ドキュメントには書かれていないつまずきどころを回避込みで収録
- AIに渡せる設置指示書 — ai-agent に設置作業を任せられる形の指示書つき
想定用途は、政党・議員事務所・市民団体が自前の「請求アーカイブ」を持つこと。請求文と回答を公開・検索できる状態を、外部SaaSに預けずに自社サーバー上で持てるようにする。
Kurage の文脈での位置づけ
本プロジェクトは、Kurage が継続的に取り組む oss-japanese-localization の一環として扱われている。特徴は次の通り。
- self-hosting 前提 — 海外SaaSに依存せず、Docker で自分のサーバに立てる(saas-subscription-replacement の一例)
- 翻訳の実測と穴の報告 — 日本語訳がどこまで入っているかを確認し、不足を埋める
- 本家への還元 — 訳した結果を手元で終わらせず、upstream にPRとして返す(oss-upstream-contribution)
同じ流れで日本語化された対象には fixmystreet(道路の穴・不法投棄の通報システム)や theyworkforyou(国会会議録の全文検索)があり、行政・市民参加系のOSSを日本語で使えるようにする取り組みの一本として、これらはしばしば並べて語られる。加えて vikunja-japanese-kit、docmost-japanese-kit、freescout-japanese-kit、espocrm-japanese-kit、krayin-crm-japanese-kit、planka-japanese-kit、libredesk-japanese-kit、docspell-japanese-kit、decap-cms-japanese-kit、billionmail-japanese-kit、pdfmathtranslate-japanese-kit、codealmanac-japanese-kit、kouchou-ai-local-kit などが同じ5,500円帯のキット群をなしており、Alaveteli はその中の行政・情報公開系の一角を占める。既存の日本語化キット群と並ぶ oss の実践例であり、sales-partner-system を通じて販売代理店向けに提供される商品でもある。
関連ページ
- kurage-products — 日本語導入キットとしての商品情報(価格・商品ID・デモ先)の出典
- kurage-articles-index — 日本語化・本家PRまでの記録(記事索引)
- kurage-sites — kappstore 商品ページとGitHubリポジトリの対応を示す公開URL索引
- alaveteli — 上流のOSS本体
- fixmystreet — 同じく行政・市民通報系のOSS日本語化
- theyworkforyou — 議会透明化系のOSS日本語化
- kurage-app-store — 本キットを扱う販売ストア
- proto-exbridge — 他のキット群のデモ置き場
- vwork — 日本語化記事の公開先
- oss-japanese-localization
- oss-upstream-contribution
- oss
- self-hosting
- saas-subscription-replacement
- kappstore-ecosystem — 商品ページとデモ導線の連なり
- open-data-license-compliance — 上流AGPLとキットMITの扱いに関わる
- administrative-data-publication-gap — 請求・回答の公開が埋める対象
- ai-agent / ai-readable-manual — 設置をAIに任せるための指示書という周辺テーマ
- sales-partner-system
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