セルフホスティング
自分のサーバーでアプリを運用し、データを自社管理する方式。
セルフホスティングとは、SaaSを借りるのではなく、自社のサーバーやレンタルサーバー上でアプリケーションを自ら運用し、データを自社管理する方式です。Kurage App Storeの商品群はこの思想を全面に打ち出しており、ユーザーはファイルをアップロードするだけでシステムを自分の管理下に置けます。
特徴
- データの所有権: メモ・予定・顧客情報など、すべてのデータが自社サーバーのファイルやSQLiteに保存され、他社サービスに預けない。
- 月額ゼロ: クラウドサービスと違い、利用料は発生せず、サーバー費用のみ。
- FTPで設置: 複雑なインストール不要。PHPが動く共有レンタルサーバーにFTPでアップロードするだけで動作する(self-contained-php-app)。
- DB不要: 多くが1ファイルPHP+ファイル/SQLiteで、データベースサーバーの運用・管理が不要。
Kurage App Storeでの実践
kurage-productsに登場する商品(kurage-memo、kcaldav、kreserveなど)は、いずれも「データはご自身のサーバーの中のファイル」という設計です。例えばkurage-memoは「月額はゼロ」「1ファイルPHP・DB不要・FTPで置くだけ」を謳い、kcaldavもSQLite1ファイルのみでCalDAVサーバーを実現します。
このアプローチは、業務データを外部SaaSに預けたくない企業や、コストを抑えたい個人事業主に適合します。同時に、設定ファイルで管理範囲を明示することで、セルフホスティング環境でも安全に運用できるよう設計されています(config-declared-scope)。
エコシステムとの関係
セルフホスティングは、kurageの提供するkurage-platformの基盤であり、kurage-app-storeを中心としたkappstore-ecosystem全体の共通前提です。ソースコードが同梱され、MITライセンスで改変自由なため、AIエージェント(例: claude-code)を用いて自社向けに拡張する運用とも相性が良い(ai-agent、vibe-coding)。
関連項目
- self-contained-php-app — セルフホスティングを容易にする軽量PHPアプリ設計
- config-declared-scope — 管理範囲を設定で制限する安全設計
- kurage-platform — セルフホスティングを前提としたKurageの全体基盤
- kappstore-ecosystem — セルフホスティング商品を流通させるストアの生態系
- kurage-memo、kcaldav、kreserve — 代表的なセルフホスティング商品
See also: kurage-sites
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