Kurage SEO
EXBRIDGEが提供する日本語サイト向け技術SEO診断サービス。LLMを使わず実測の決定論的ルールで採点する。
Kurage SEO(kseo)は、exbridgeが提供する日本語サイト向けの技術SEO診断サービスです。AI検索=GEO/AEO対応の監査を行う kgeo と対になる製品で、こちらは従来のGoogle検索を対象に、実際にサイトをクロールした実測値で診断します。アプリは kurage.exbridge.jp/kseo.php で公開され、kurage-php-gateway の共通Xログインを利用します。
特徴
- 自前クローラーが対象サイトを巡回し、robots.txt と sitemap.xml を読んで各ページを計測します。
- 判定は LLMを使わない決定論的チェック で行います(deterministic-core)。同じページを2回見て違う答えが出る道具は監査として売り物にならない、という設計思想です。
app/audit_rules.pyは「測って、閾値と比べて、根拠の数字を添える」だけに徹し、改善案の文章生成(app/advice_service.py)にのみLLMを使います。そこにも実測値しか渡しません。- 日本語の閾値で判定します。英語圏ツールは title 60文字・description 160文字前提ですが、ここでは全角を1文字、半角を0.5文字として数える
visible_length()を使い、全角32文字超などを検出します。文字コード宣言・lang属性・全角英数字の混在も検査します。 - 外部有料データを使いません。検索ボリュームや被リンクは外部APIが無いと取得できないため対象外とし、扱える範囲を「自分のサイトを見れば分かること」に限定します。
- 診断結果は、指摘ごとに実測値と修正方法を並べた Markdown診断書 として出力します。
診断カテゴリ
- クロール・インデックス: noindex、robots.txt の全拒否、sitemap 不在、リダイレクト連鎖
- タイトル・説明文: 全角32文字超、重複title、canonical の食い違い
- 見出し構造: H1 不在・複数、見出し階層の飛び
- 構造化データ: JSON-LD 不在、構文エラー、パンくず不足
- SNS表示(OGP): og:title / og:description / og:image の不足
- コンテンツ: 本文300文字未満、alt 不足、内部リンク0、リンク切れ
- モバイル対応: viewport 不在、拡大禁止
- 表示速度: 応答1.5秒/3.0秒超、head内の同期script
- HTTPS・安全性: 非HTTPS、mixed content
- 日本語サイト固有:
lang不在・不一致、文字化け、charset 不在、title の全角英数字
構成と安全性
- バックエンドはFastAPIで 127.0.0.1:18345 に待機し、
public/kseo.phpがX認証とCSRFを担当します。認証を2箇所に置かず、FastAPI側は内部トークンのみを受け付けます。 - 任意のURLを受け取るため、
crawler.validate_public_url()が 名前解決後のIP を確認し、プライベート/ループバック/リンクローカル/メタデータ宛てを拒否します(SSRF対策)。ここが緩むと社内のLLMやサービスを経由して読まれるため、テストでも固定されています。
料金
- Web版: Xアカウントログインで月3回・1回5ページまで無料。
- 買い切り版: 55,000円(税込)。自社サーバーで動かし、回数・ページ数制限なし。self-hostingに対応。
関連ページ
- 姉妹製品 kgeo はAI検索向けのGEO診断を担当し、検索をGoogleと生成AIの2つに分けて診断する構成です。
- ai-search-optimization の実用事例として位置づけられます。
- 製品群の全体像は kurage-lps と kurage-products にまとまっています。
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