Kurage 主要プロダクトの README(公開repo)
EXBRIDGE の Kurage 各公開リポジトリ README を集約した俯瞰。AI取引・コンテンツ生成・設計・校正・SEO・VTuber等のOSS群を解説。
概要
この文書は、exbridge の kurage シリーズ各公開リポジトリの README を1ファイルにまとめたリポジトリ横断リファレンスです。AIメディア生成、設計スタジオ、FX・株式・暗号資産の取引/分析、日本語文書の校正照査、SEO診断、AI VTuber、サイト向け記事の自動追加など、多くの独立OSS製品を取り扱っています。
横断する設計思想
-
OSS本体+差し替え可能なAI判断レイヤー: 取引系プロダクトではローカル実行できる取引ボディと、地合い判断・リスク指示・事後レビューを担うAI判断ブレインを分離。
rule_based/local_llm/x402の3バックエンドを環境変数1つで切り替える。ai-judgment-backend -
メータードAI判断(metered brain): x402/USDC対応の有料判断APIを後段に置く構成。kfreqai のニュースリスクチェックや流動性サイズチェックは、エージェント向けに1コール単位で購入可能。ai-monetization
-
AIに発注権限を持たせない信頼境界: 判断APIはブローカー認証情報・注文API・注文数量の決定権を持たない。最終リスク判定はローカルコード側の固定ゲートが実施し、モデルはそれを上書きできない。trust-boundary
-
Kurage共通ゲートウェイ: 公開面は kurage.exbridge.jp 配下のPHP(例:
kfreqai.php、ktajp.php)がX(旧Twitter)共通ログインとCSRFを担当し、検証済みユーザー名と内部トークンをFastAPIへ渡す。ブラウザへAPIキーを公開しない構成。kurage-php-gateway -
ローカルLLMと課金ユーザーの振り分け: 無料枠・管理者は ollama 上の gemma 4 12B(
gemma4:12b-it-qat)、課金ユーザーや一般ユーザーは deepseek を使う例が多い。Gemma 4 は思考型のためthink: falseを明示する。local-llm -
Paper first/段階的リスク: 取引系は初期状態を paper・dry-run に固定し、実環境への移行には明示的な環境変数や確認文字列を要求する。paper-trading また全サービス共通で「投資助言ではない」旨の免責を明記している。
プロダクト別サマリー
メディア・コンテンツ系
-
aimediapost: テキストからAIナレーション音声、BGMミックス音声、字幕付きMP4動画、SNS投稿文を生成するモジュール群。PHP製の小型generator(
voicegen.php/mp4gen.php/postgen.php)とTTSバックエンド実装例で構成。手動編集なしの音声ファースト投稿を目指す。autonomous-media-publishing -
url2brain: URL2AI Publisher の頭脳。URLを渡すと解析し、SNS告知文(280字以内)とブログ記事を生成。投稿自体は行わず、既存のBluesky・はてな・AIxSNS投稿ツールへ委譲する。Web版(url2ai)とOSS版(url2pub)で同じブレインを共有し、改善が両方に効く設計。
confirm_post=trueが無ければ下書き確認を返す安全モデル。approval-workflow -
kurl2gr: 更新の止まったサイトに、サイト内容の要約を土台として gpt-researcher が外部調査し、出典付き新着記事を継続的に追加するプロダクト。顧客サイト側には表示専用PHPだけを置く。調査は非同期ジョブで、1回につき200円または20,000 urlai。
-
kvtuber: ブラウザ上で動くAI VTuber配信ランタイム。単なる会話アバターではなく、自然言語の仕事依頼を kurage-agent-deck の Agent Task に渡し、記事・動画・URL・Gitコミットなどの実成果物を返す agent-executing-vtuber を標榜。white-studio デザイン規則を持ち、自動YouTube Liveは監視付き運用のみ許可。
取引・金融系
-
kfreqai: freqtrade/FreqAI(LightGBM)上に自前リスク管理を重ねたAI暗号資産取引システム。現状は paper trading(dry-run)のみ。予測、時間単位の市場レジーム分類、リスク指示、取引後レビューと改善仮説の4ループを持ち、仮説は約160ペアのバックテストで機械的に判定されてから採用候補になる。ai-trading
-
kfxai: oanda の価格・注文APIを使うFX自動運用ボディ。
paper/practice/liveの3モードを持ち、liveは環境変数と確認文字列の二重明示が無いと起動しない。OSS本体は方向予測・注文・損切り/利確・スプレッド制限・日次損失制限を持ち、AI判断レイヤーは地合い・リスク・反省・仮説だけを担当。GPL-3.0-only。 -
kfxbrain: FX取引ボディから独立して使える構造化判断API集。vendorに固定した tradingagents / fingpt / ai-hedge-fund / finrobot / finmem の知能をGemma 4用HTTP APIとして公開。判断だけを返し、ブローカー認証情報や注文権限を持たない。モデル失敗時に他LLMへフォールバックせず明示エラーを返す。deterministic-core
-
nofx: 戦略そのものが言語モデルであるオープンソースのAIトレーディングターミナル。モデルは市場構造を読んで意思決定・実行・理由記録のループを回すが、Go製ランタイムがポジション上限・レバレッジ上限・交換所側の損切り/利確・ドローダウン自動クローズなどを強制する。ローカル実行・資格情報の暗号化保存・公開リーダーボード・mexc Paper Tradingモードを備え、AGPL-3.0。
-
kfinanalyst: finrobot(AI4Finance Foundation由来の派生版を固定コミットで採用)をベースに、日本語マーケットレポートをオンデマンド生成するマルチテナントSaaS。会員ごとに日本株・米国株・暗号資産・FXのウォッチリストを持ち、XシェアはWeb Intentでユーザー自身のXアカウントから行う。一般ユーザーはDeepSeek、adminのみ内部LLM。tenant-isolation
-
ktajp: tradingagents-jp をマルチユーザー化したWebサービス。複数AIエージェントの議論で日本株の判断を出す。1分析=1クレジットで、課金は x402($0.05)/urlai 20,000/PayPal 200円の3択。認証は共通Xログイン、一般ユーザーの分析はDeepSeek固定。
-
ksbrain: 根拠IDを追跡できる日本株インテリジェンスAPI。価格・財務・開示・ニュース・市場環境の分析を構造化JSONで返し、TradingAgents-JPや外部AIエージェントが利用する。発注・口座接続・資産運用は行わず、登録された根拠以外を出典として返さない。J-Quants同期はオプションで、鍵が無ければデータを捏造せず503を返す。evidence-traceability
業務・開発支援系
-
karchitect: 対話から実装できる設計書を育てる設計スタジオ。ローカルの gemma 4 12Bと相談しながら、確定事項・提案・仮定・未決事項を分離した要件JSONを更新する。
discover → clarify → specify → plan → design → review → readyの仕様駆動フローを持ち、metagpt・GitHub Spec Kit・GPT Engineerを固定コミットのサブモジュールとして参照。 -
kproofread: 日本語の化学試験結果報告書を対象に、文書校正と数値照査を分離して実行する照査システム。測定値・規格値・単位換算・合否判定は自動変更せず、決定論的検査を先に実行し、LLMは矛盾指摘の補助に使う。原本は保存し、修正版は別ファイルとして生成。DOCX・XLSX・PDF・TXT・CSVに対応し、元ファイルを外部LLMへ送信しない。trust-boundary
-
kseo: 日本語サイトのSEOを実測で診断するサービス。独自クローラーで robots.txt と sitemap.xml を読み、判定は決定論的ルールのみで行い、LLMは改善案の文章生成だけに使う。全角1文字・半角0.5文字で数える日本語向け閾値を持ち、検索ボリュームや被リンクなど外部有料データは扱わない。SSRF防止のURL検証つき。deterministic-core / ai-search-optimization
-
kclauncher: Capacitor製Androidアプリの汎用WebViewランチャー。開くURL次第で中身が変わる「Kurageサービス・ランチャー」で、タイルと「マイリンク」から各サービスを起動する。ビルドはスクリプトでAAB/APKを署名生成。iOSはMac必須のため未ビルド。kurage-platform
ライセンスとOSS管理
karchitect・aimediapost・kurl2grは MIT、kfxaiとkfreqaiは GPL、nofxは AGPL-3.0 など、リポジトリごとにライセンスが異なる。上流OSS(Freqtrade、FinRobot、TradingAgents-JP、GPT Researcher、AI Hedge Fund 等)は runtime に直接依存させるのではなく vendor/ へ固定コミットのサブモジュールとして配置し、THIRD_PARTY.md や VENDOR_COMMIT で管理する方針が共通している。oss-vendoring / oss
今後の概念ページ候補
この文書からは、判断バックエンド切替、メータードAI判断、AI取引の信頼境界、PHPゲートウェイ+X認証、ローカルLLM運用、ペーパートレード優先、エビデンス追跡型の分析API、エージェント実行型UI、非同期ジョブ+クレジット課金といった横断概念を掘り下げられる。
Related Concepts
- ai-agent
- ai-agent-marketplace
- ai-video-pipeline
- config-declared-scope
- self-contained-php-app
- self-hosting
- vibe-trading
Entities
Kurage.AI に質問する
