Kurage 避難所マップ
住所から災害種別に応じた指定緊急避難場所までの徒歩時間を道路網で算出するKurageの買い切り製品
概要
住所を入れると、最寄りの指定緊急避難場所まで道路をたどって徒歩何分かを返すシステムを、自社サーバーに買い切りで置くための一式。kurage-app-store が販売する kurage の製品ラインナップの一つで、防災・地理判定系シリーズに属する。
- 価格: 55,000円(税込)
- ライセンス: MIT
- 商品ページ(LP): https://kappstore.exbridge.jp/app.php?id=162f155897390072
- デモ: https://kurage.exbridge.jp/krefuge.php/
収録データ
- 全国47都道府県・115,447件の指定緊急避難場所を収録
- 出典は国土地理院の指定緊急避難場所データ(CC BY 4.0)
- 市町村ごとに更新時期が異なるため、判定結果にはその市町村のデータ時点を必ず併記する
- 時点が確認できないデータでは判定しない
設計の芯 — 「近い避難所を出さない」
指定緊急避難場所は災害種別ごとに指定されており、地震で使える場所が洪水では使えないことがある。崖のそばの広場は地震では安全でも土砂災害では危険であり、単に最寄りを返すと、その災害では使えない場所へ人を誘導しかねない。
本システムは災害種別で絞り込んで判定する。
- 土砂災害: 67,289件
- 洪水: 71,783件
- 地震: 88,177件
- 津波: 40,393件
- ほかの種別にも対応
徒歩時間の算出
徒歩時間は道路網をたどって計算する。道路網エンジンを使わない場合は、その旨を明記する。
技術構成
収録しているのは点データのみのため、PostGISもDockerも不要。必要なのはPythonとGDALだけ。外部の有料APIは使わず、追加費用は0円。
関連する設計思想
- hazard-map-judgment — 住所・地点から法的/物理的リスクを判定する防災系製品群の共通アプローチ
- evidence-traceability — 判定結果にデータ時点を添え、時点不明なら判定しない方針
- unknown-vs-outside-distinction — 「データが無い」と「対象外」を混同させない姿勢(kurage-tsunami-map・kurage-disaster-risk-area-map と共通)
- deterministic-core — 判定をコードで決定的に行い、推測に委ねない
- self-hosting — 自社サーバーに買い切りで置き、外部サービスに依存しない
- oss-vendoring / oss — オープンソースとオープンデータを組み合わせた製品構成
- ai-modifiable-software — ソース同梱・MITでAIエージェントによる改変拡張が可能
- kappstore-ecosystem / kurage-platform — 販売と配布の基盤
関連エンティティ
- kurage-flood-hazard-map — 洪水・内水の浸水想定は別製品として判定
- kurage-landslide-hazard-map — 土砂災害警戒区域の判定
- kurage-tsunami-map — 津波浸水深の判定
- kurage-disaster-risk-area-map — 災害危険区域(建築制限)の判定
出典
See also: kurage-sites
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