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プロダクト

Kurage 災害危険区域マップ

住所から建築基準法39条の災害危険区域の指定を判定し、区域外とデータなしを区別して返すオンプレミス製品。

概要

住所を入れると、その土地が建築基準法第39条の「災害危険区域」に指定されているかを返すシステムを、自社サーバーに置いて内製化するための一式。kurage が kurage-app-store を通じて販売する防災系ラインナップのひとつで、kappstore-ecosystem に属する。

何を答えるか

災害危険区域は、津波・高潮・出水・崖崩れの危険が著しい区域として、市町村や都道府県が条例で指定するもの。指定されると住宅の建築が禁止されたり、床の高さなどの条件が付く。

ハザードマップが「浸水します」という物理的予測を示すのに対し、本製品は「条例で建築が制限されます」という法的な事実を示す。同じ住所でも問いが違うというこの切り分けが、hazard-map-judgment における本製品の位置づけである。実務では「◯◯県 災害危険区域」と検索して自治体ごとの資料を人が探すしかなく、住所ひとつで横断的に引ける道具がなかった。

収録データ

密集市街地も同じ住所で返す

災害危険区域の判定に加えて、地震時等に著しく危険な密集市街地(228地区)も同じ住所で返す。建築制限の指定と、地震時の市街地リスクという別種の情報を、ひとつの住所入力から並べて確認できる構成にしている。

設計の芯

「区域外」と「データなし」を必ず区別する

指定のない自治体で黙って「区域外」と答えない。区域指定は都道府県・市町村ごとに進行中で、公表状況にも差があるため、未収録を「規制が無い土地」と読ませないことが要件になる。これは unknown-vs-outside-distinction を製品仕様として実装したもので、防災系各製品に共通する思想であり、administrative-data-publication-gap を利用者に見せる形でもある。

誤解を招く言い切りを避ける

利用条件をコードに持つ

商用利用を認めていない自治体・非公開の自治体は取り込まない設計。利用条件の一覧をコードに持ち、テストで固定している。これにより open-data-license-compliance を製品の挙動として担保する。判定はすべてコードが行う deterministic-core な構成で、データの出典と時点が追える evidence-traceability を確保している。

動作環境

関連製品

出典

See also: kurage-sites

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