Kurage 洪水・内水ハザードマップ
住所から洪水・内水の浸水深と継続時間を判定する買い切りのハザードマップ製品
概要
住所を入れると、その地点が洪水(河川の氾濫)で「何メートル・何日」浸かる想定か、内水(下水道・水路からの浸水)で何メートル浸かる想定かを返すシステムを、自社サーバーに買い切りで置くための一式。kurage が kurage-app-store を通じて販売する防災系ラインナップの一つ。
基本情報
- 価格: 55,000円(税込)
- ライセンス: MIT
- 商品ページ(LP): https://kappstore.exbridge.jp/app.php?id=41a09acc163dcb7d
- デモ: https://kurage.exbridge.jp/kflood.php/
収録データ
洪水 — 国土交通省の国土数値情報「洪水浸水想定区域(1次メッシュ単位)第4.0版」を全国分(104メッシュ・約2,100万面)取り込み、以下を返す。
- 想定最大規模・計画規模の浸水深ランク
- 浸水継続時間
- 家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流・河岸侵食)
内水 — 自治体ごとのデータで、名古屋市版(CC BY・想定最大規模の浸水深と継続時間)を同梱。他の自治体はShapefileを1件足すだけで同じ画面で動く。
設計の芯
- 「○×で答えない」 — 浸水深を段階で返し、行動につなげる。
- 未収録と区域外を区別する — unknown-vs-outside-distinction を参照。
- 判定に必ずデータ時点を添える — evidence-traceability を参照。
浸水深3m以上・家屋倒壊区域・3日以上の浸水なら立退き避難、という行動の目安を返す。名古屋市版は住所→学区を引いて市の災害情報配信に出ている警戒レベル・河川も添える(取得できない時はそう言う)。
機能
- マイ・タイムライン — 世帯条件(高齢者・乳幼児・車・上階・ペット)を足すと警戒レベル1〜5のマイ・タイムラインを印刷できる。
- CSV一括判定 — 拠点・物件の住所CSVをまとめて判定する。
- 地図ページ — MapLibre・ベクタータイルで、国の重ねるハザードマップの洪水想定・自治体の内水・学区の避難情報を1枚に重ねて地図クリックで判定できる。
動作要件・コスト
外部の有料APIは使わず追加費用0円。self-contained-php-app の設計方針に沿った買い切り製品。
関連製品
防災・地理判定システム群は hazard-map-judgment という共通の設計思想を共有している。
- kurage-disaster-risk-area-map — 建築基準法第39条の災害危険区域
- kurage-tsunami-map — 津波浸水想定
- kurage-landslide-hazard-map — 土砂災害警戒区域・特別警戒区域
- kurage-refuge-map — 指定緊急避難場所と徒歩時間
- kshoken — 商圏分析
土砂災害の警戒区域判定は別製品「Kurage 土砂災害ハザードマップ」が担う。
出典
See also: kurage-sites
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