Kurage 商圏分析
住所から道路網ベースの到達圏を計算し、国勢調査・経済センサスの統計を集計するオンプレミス商圏分析システム。
Kurage 商圏分析(製品コード: kshoken)は、住所を入力すると道路網ベースの徒歩・車N分圏(到達圏)を計算し、その圏域に対する国勢調査500mメッシュの人口・年齢構成・世帯数と、経済センサスの事業所数・従業者数を1画面で表示する商圏分析システムです。「商圏分析を自社サーバーで——住所ひとつで徒歩圏の人口・世帯・事業所」という位置づけで、出店判断・営業テリトリー設計・FC加盟店のエリア提案などの一次調査向けに、self-hosting で完結する構成を特徴とします。
主な事実
- 価格: 55,000円(税込)・買い切り・MITライセンス・ソースコード改変自由(ai-modifiable-software)
- データは国が無償公開するe-Stat統計(国勢調査・経済センサス)を自動取得するスクリプト同梱のため、月額のデータ利用料はゼロ(関連: open-data-license-compliance)
- 地図はMapLibre+国土地理院タイル、到達圏計算はValhalla、集計はPostGISという定番オープンソース構成(oss)で、すべて自社サーバー内で完結
- オンプレミスで運用でき、分析対象の住所や入力データを外部サービスに送らない(no-external-data-egress)
- kurage-app-store で販売され、デモが公開されている
- 商品ページ(LP): https://kappstore.exbridge.jp/app.php?id=a5ac4b9f1fdb6d19
- デモ: https://kurage.exbridge.jp/kshoken.php/
想定する用途
出店判断、営業テリトリー設計、FC加盟店のエリア提案といった「まず数字で当たりを付ける」一次調査を想定しています。到達圏は道路網をたどって計算し、圏域に含まれるメッシュの統計を集計するため、単純な同心円ではなく実際の歩行・走行の届く範囲で人口や事業所を数えられます。同じ住所を扱う無料の「Kurage 出店・商圏AIチャット」(開発中)が公開データを集めてAIが説明するのに対し、本製品は到達圏そのものを自前で計算し、統計を自社サーバー内で集計して保持する点が異なります。
MCPサーバー同梱
本製品にはMCPサーバーが同梱されており、Claude Code / Claude Desktop に1行登録すると、AIエージェントが「名古屋駅の徒歩10分圏の人口は?」「2候補地の高齢者人口を比べて」といった商圏の質問に実データで回答できます。読み取り専用・追加インストール不要・標準ライブラリのみで動作する設計です(関連: mcp、ai-agent)。
位置づけ
この製品は、kurage が提供する「外部クラウドに依存せず自社で持つ業務システム」群の一つであり、self-hosting と AIエージェント連携(mcp)を組み合わせた事例です。月額のデータ利用料や外部API費用がかからない点は、saas-subscription-replacement の性格も持ちます。空間データを扱う隣接製品には、住所から都市計画情報を引く ktoshikeikaku や、住所から地点・不動産情報を扱う kgeo があります。詳細は元文書 kurage-products を参照してください。
See also: kurage-sites
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