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プロダクト

Kurage 津波浸水想定マップ

住所から津波浸水深を判定し海抜を併記する、未収録と区域外を区別するオンプレミス防災システム

概要

住所(または地図上の地点)を入れると、その地点が津波で何メートル浸かる想定かを返すシステムを、自社サーバーに置いて内製化するための一式。kurage が販売する防災判定ラインナップのひとつで、約70点の商品を並べるkurage-app-store(販売代理店向け)を通じて提供される。設計の芯は「○×で答えない」ことにある。商品名には「住所から浸水深を判定・海抜併記・オンプレミス」が掲げられている。

基本情報

価格は防災・法規制系の買い切り製品のうち標準的な55,000円帯に位置し、月額はかからない。ソースコードが同梱されAIエージェントによる改変拡張を前提とすることは、ストア全体の商品設計(ai-modifiable-software、kappstore-ecosystem)と共通する。

主な機能

設計思想

○×で答えない

0.3mと5mでは取るべき行動が違うため、浸水深の区分(0.01〜0.3m/〜1m/〜2m/〜5m/5m以上)と、それぞれの行動指針(垂直避難で足りるか、高台への水平避難が要るか)を返す。この考え方は hazard-map-judgment に通底し、同じ系列の洪水・内水、土砂災害、避難所の各製品にも共通する判定の型である。

「区域外」と「データが無い」の区別

東京都・福井県・香川県は沿岸があるのに国のデータに未収録であり、黙って区域外と返すと安全だと誤解させてしまう。本システムは未収録・内陸(想定不要)・区域外を必ず分けて答える。これは unknown-vs-outside-distinction の実装例であり、国が公表しきれていない範囲がそのまま誤解の余地になるという administrative-data-publication-gap の典型例でもある。

出典と時点の明示

データは国が公開する津波浸水想定で、整備年度が県ごとに異なる。判定結果にはその県の時点を必ず添え、時点を確認できないデータでは判定しない。時点を書かない判定は「調べた気にさせる」だけになるという判断による。この姿勢は evidence-traceability に連なる。

関連製品

同じ防災判定シリーズとして、洪水・内水を扱う kurage-flood-hazard-map、土砂災害警戒区域を扱う kurage-landslide-hazard-map、避難所までの徒歩時間を扱う kurage-refuge-map、災害危険区域を扱う kurage-disaster-risk-area-map、盛土規制区域を扱う kurage-morido-map、地震の震度・液状化を扱う kurage-earthquake-map がある。複数の災害を1つのキットにまとめた kurage-disaster-judgment-set、AIチャットまで含めた防災AIチャット+判定セット(kbousai)は本製品と判定エンジンを共有し、kurage-juyo-saigai-check は同じ津波災害警戒区域を重要事項説明の文脈で扱う。判定を決定論的なコードで行いAIに推測させない点は deterministic-core、PHP+SQLiteで完結する構成は self-contained-php-app および self-hosting、住所や判定結果を外部サービスへ送らない運用は no-external-data-egress に対応する。自治体データの差し替えで他地域へ広げられる系列のひとつでもある(municipality-data-swap-expansion)。

出典

See also: kurage-sites

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