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沖縄における米軍演習の激化に関する質問

参議院 第113回 第8号

提出者
参議院
提出日
1988年9月13日
内閣転送 1988年9月14日
答弁書受領日
1988年9月27日
提出から14日
答弁の項目数
1
質問 866字/答弁 398字

質問本文

沖縄における米軍演習の激化に関する質問主意書

今年、沖縄では従来にも増して激しい米軍の演習が行われている。

その米軍演習に対して、当然のことながら沖縄県民は強い抗議の意思を表明している。

ところで、先頃、記者会見で沖縄では米軍演習についていつもやかましく言つているのは一部の人たちだけだというような発言をされた閣僚もおられたようだが、これは、沖縄に関する限り、その実情を知らぬのも甚だしいと言うべき極端な一例であろう。

最近、沖縄では、県議会を始め、県下の五十三市町村中、離島の一部を除く四十七の市町村議会で、米軍の演習に対する抗議の意思を表明している。また、各種の団体でも同様の意思表示をしているところであるが、なかんずく、日米安保と基地の存在容認の立場に立つ社団法人沖縄県経営者協会でさえたまりかね、激しい言葉で米軍への抗議の意思を表明するに至つたのである。

これは、最近の沖縄における米軍演習の激しさが、革新的立場の者のみならず、保守的立場の者でさえ、もう我慢ならぬという状況を呈しているからである。

そこで、以下の点について質問する。

一 今年の沖縄における米軍演習の実態を、その実施部隊、演習の種類・内容、実施回数とに分け、昨年同期との対比において詳細に示されたい。

二 政府は、今年の沖縄における米軍演習の激化という事態に対して、どのような認識を持つているのか。

三 政府は、最近の米軍演習の激化に対する沖縄県民の世論については、どのような認識と評価をしているのか。

四 このような米軍演習の激化という事実及びそれに対する沖縄県民の激しい怒りと抗議の意思表示を受けて、政府は、米軍ないし米当局に対して、どのような対応をしたのか。以下の点について明らかにされたい。

1 演習の自粛ないし中止を要請したのか。また要請したとすれば、いつ、どのような形式で、日本側の誰から米側の誰に対して、どのような内容の要請をしたのか。

2 まだ要請していなければ、即刻、演習の中止ないし自粛の要請をすべきであると思うがどうか。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一から四までについて

政府としては、米軍の運用の詳細の一々を承知する立場になく、また、沖縄における米軍演習に関し、必ずしもその全貌を把握するものではないが、いずれにしても、米軍は、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約(昭和三十五年条約第六号)の目的達成のために我が国に駐留し、及び必要な訓練を実施しているものであると認識している。

他方、政府としては、かねてより、我が国における米軍の円滑な駐留を確保するためには地域住民の理解と協力が得られることが重要であると考えており、最近の米軍演習に関する沖縄県議会及び関係市町村議会等の要望についても、これを真摯に受け止め、演習を含む米軍の諸活動が地域住民に及ぼす影響を最小限にすることが重要であるとの観点から、日米合同委員会等を通じ米側に対し、この点につき十分な配慮を求めてきたところであるが、今後ともこのような努力を行つてまいりたい。

参議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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