Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第168回

病院船派遣による平和的な国際貢献に関する質問主意書

参議院 第168回 第32号

提出者
参議院
提出日
2007年10月25日
内閣転送 2007年10月29日
答弁書受領日
2007年11月2日
提出から8日
答弁の項目数
2
質問 665字/答弁 312字

質問本文

ラテンアメリカのキューバは長らく、医師団を海外に派遣し、平和外交で一大得点を稼いできた。近年、キューバが医師団を、石油大国ベネズエラが資金をそれぞれ提供して、緑内障や白内障などで視力を失いかけているラテンアメリカ諸国の貧しい人々の視力を回復させるための「奇蹟の作戦」を展開し、関係諸国の人々から圧倒的な支持を受けている。両国のこのような医療外交に刺激を受けた米国は、本年六月から十月まで海軍病院艦一隻をラテンアメリカ十数箇国に派遣し、多くの貧しい患者に医療手当を施したり外科手術を行ったりして成果を挙げた。

これらの事実を踏まえて、以下質問する。

一 日本政府が単独で、若しくはNGOなどと協力して、病院船を北方領土のほか、東南アジア、オセアニア、アフリカなどの開発途上諸国に派遣して、平和外交、医療外交を展開する可能性はないか。政府の見解を明らかにされたい。

二 このような平和的な医療外交こそ、「国際貢献」活動の中心的地位を占めるべきだと考えるが、政府の見解を示されたい。

三 一九九〇年代後半に日本は、中米ホンジュラスのハリケーン被災地で救援活動をした際、キューバ政府の要請に応じて、医薬品などをキューバ派遣医師団に提供した実績があるとされる。その日本のキューバへの協力の事実関係について、提供した物資、その換算金額、期間など細部を含めて明らかにされたい。

四 今後、キューバを含む医療外交実施中の国々から共同で、第三国での医療活動を展開すべく要請を受けた場合、これに応じる用意があるか否かを明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一、二及び四について

現時点で、我が国政府は米国が保有する海軍病院艦のようなものは保有しておらず、政府として、御指摘のように、開発途上国の国民に医療を直接施す医師団の派遣を行う考えはない。政府は、開発途上国に対する医師の派遣としては、政府開発援助(ODA)等により、医療分野における技術移転等を目的としたものを行ってきており、このような方法によるものも含め、保健医療分野における協力を引き続き行っていく考えである。

三について

我が国は、平成十年にホンジュラスのハリケーン災害に対し、国際緊急援助隊を派遣したが、その際、キューバ政府の要請に応じ、同援助隊が医薬品等をキューバ派遣医師団に提供したとの事実はないと承知している。

参議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2014年12月24日 浜田 和幸 答弁 2015年1月9日
参議院 第188回 第4号
提出 2025年6月17日 鈴木 庸介(立憲民主党・無所属) 答弁 2025年6月27日
提出 1957年5月18日 松浦 清一 答弁 1957年5月24日
参議院 第26回 第15号
提出 1993年4月8日 草川昭三 答弁 1993年4月23日
衆議院 第126回 第12号承知していない ×1
提出 2006年6月7日 喜納昌吉 答弁 2006年6月16日
参議院 第164回 第66号承知していない ×1

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる