Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第186回

日本における統合医療の推進に関する質問主意書

参議院 第186回 第112号趣旨が明らかではない ×1承知していない ×1

提出者
参議院
提出日
2014年5月29日
内閣転送 2014年6月2日
答弁書受領日
2014年6月6日
提出から8日
答弁の項目数
4
質問 931字/答弁 747字

質問本文

政府が医療戦略を進める上では、様々な医学的知見の活用、連携協力ということは不可欠である。最先端の西洋医学の知見にとどまらず、非西洋的な、医学的な効能はあるが、科学的には十分解明されていないものの、民間療法という形で広く行き渡っている東洋医学の知見を活用することは欠かせない。

このような観点から、以下質問する。

一 米国の国立衛生研究所では、アメリカインディアンが使っている祈祷、祈りのパワー、中国の気功師が用いる「気の力」等で病気を治癒させようとする研究が進んでいる。米国政府は西洋医学と東洋医学の融合を図ろうとする医療プロジェクトに取り組んでいるが、予算規模等について政府の承知するところを示されたい。また、同プロジェクトに対する政府の見解を示されたい。

二 平成二十六年五月二十日の参議院内閣委員会で菅官房長官は、「統合医療について(中略)安全性だとかあるいは有効性、これに関する科学的知見を収集するということが、我が国にとってはこれが大事だ」と述べ、「平成二十六年度予算においても、厚生労働省の方で必要な金額を計上し、対応している」と答弁しているが、かかる厚生労働省の対応に関して、過去三年間の予算及び事業計画の概要について具体的に示されたい。

三 前記二に関して、菅官房長官は「法案が成立した後に、健康・医療戦略本部の下で健康・医療の戦略を進めていく」が、「これらの研究成果を踏まえるとともに、有識者を始め広く御意見を伺いながらその取扱いというものを検討」すると答弁しているが、「これらの研究成果」とは何を指し、既に公表されたものはあるのか、具体的に示されたい。

四 病気の治癒や健康の維持のためには、西洋医学の分野だけではなくて、漢方医療や鍼灸等を組み合わせることにより相乗効果が生まれる。このような統合医療の推進には、日本は最も恵まれた地理的、文化的環境にあり、日本の国際的地位向上のためにも、積極的に推進するべきだと思われるが、同時に外交上の広報活動も不可欠である。過去、外務省において日本の統合医療の成果について広報活動を行ったことはあるのか。また、政府開発援助の支援項目の中に統合医療の推進の項目はあるのか、具体的に示されたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

お尋ねの「医療プロジェクト」及び「予算規模等」については、承知していない。

二について

厚生労働科学研究費補助金事業(以下「補助金事業」という。)は、厚生労働科学研究の振興を促すことにより、国民の保健医療、福祉等に関し、行政施策の科学的な推進を確保し、技術水準の向上を図ることを目的として、研究を実施する研究者等に補助金を交付している。いわゆる「統合医療」(以下「統合医療」という。)においては、統合医療の安全性又は有効性に関する知見の収集等を行ってきたところであり、当該統合医療に係る研究に対する交付額は、平成二十三年度が約八億七千万円、平成二十四年度が約八億八千万円、平成二十五年度が約三億五千万円である。

また、厚生労働省では、統合医療に関する情報について患者又は医療従事者等に提供することを目的とした「統合医療」に係る情報発信等推進事業(以下「推進事業」という。)を同年度に実施して「統合医療」情報発信サイト(以下「情報発信サイト」という。)を構築したところであり、推進事業の予算額は約千五十万円である。

三について

御指摘の「これらの研究成果」については、補助金事業の研究成果を指しており、情報発信サイトや厚生労働科学研究成果データベースのホームページにおいて、当該研究成果の概要等を公表しているところである。

四について

外務省においては、御指摘の「日本の統合医療の成果について」の広報活動を行ったことはない。また、お尋ねの「支援項目」の意味するところが必ずしも明らかではないが、政府開発援助の重要政策である「政府開発援助大綱」(平成十五年八月二十九日閣議決定)や平成二十六年五月十九日に発表した「平成二十六年度国際協力重点方針」には、統合医療の推進に関する記述はない。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×1承知していない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2009年3月19日 逢坂 誠二(民主党・無所属クラブ) 答弁 2009年3月27日
衆議院 第171回 第230号お答えすることは困難 ×2
提出 2004年8月5日 前田 雄吉(民主党・無所属クラブ) 答弁 2004年8月11日
提出 2007年10月25日 喜納昌吉 答弁 2007年11月2日
参議院 第168回 第32号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる