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陸上幕僚監部運用支援・情報部別班なるものが在外で情報活動を行っていたとされる事案とその対処に関する質問主意書

参議院 第185回 第77号趣旨が明らかではない ×2

提出者
参議院
提出日
2013年12月2日
内閣転送 2013年12月4日
答弁書受領日
2013年12月10日
提出から8日
答弁の項目数
3
質問 786字/答弁 573字

質問本文

報道によると、陸上幕僚監部運用支援・情報部別班(以下「別班」という。)なるものが在外で情報活動を行っていた由である。右が事実とすれば我が国の文民統制の在り方にとっても大きな問題であると思料される。また、右報道によれば、防衛大臣の承知しないところで独自の連絡ルートで情報が報告されていたとのことでもあり、防衛省設置法第三条の任務及び第四条の所掌事務においても、防衛省がその組織等について責任を持って把握すべき事項であることから以下質問する。

一 報道された別班組織の有無について明らかにされたい。また、存在する場合は、所掌、人員規模及び予算を明らかにされたい。

二 別班が在外において情報収集の実施を開始した時期及び在外における活動の規模を明らかにされたい。また、陸上幕僚長への報告体制について併せて明らかにされたい。

三 別班に対する指揮命令系統について明らかにされたい。

四 複数の著書によると、ムサシ機関とも呼称された別班の活動資金は米軍からも提供されていた由であるが、右の事実関係について政府の見解を示されたい。

五 別班の情報は、いかなる国と共有されてきたのか、具体的に示されたい。

六 別班の情報が資金提供を受けて第三国に情報提供されたとする場合、いわゆるスパイ活動若しくは自衛隊法の定める防衛秘密の漏洩にあたるのか、政府の見解を示されたい。

七 米軍と自衛隊との共同訓練MISTの概要について明らかにされたい。

八 過去において陸上幕僚監部運用支援・情報部所属直後に長期の休職、退職あるいは他省庁・他機関への出向となった者の人数及びこれらの人数のうち、三年以内に同部に復帰した者の人数を明らかにされたい。同じく三年以内に自衛隊に復帰した者の人数を、年ごとに明らかにされたい。また、同部所属直後に海外に配転された者の人数を年ごとに明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一から六までについて

お尋ねの「陸上幕僚監部運用支援・情報部別班」なる組織は、これまで自衛隊に存在したことはなく、現在も存在していない。

七について

お尋ねの「米軍と自衛隊との共同訓練MIST」なる訓練は、これまで行われたことはない。

八について

お尋ねの「陸上幕僚監部運用支援・情報部所属直後に長期の休職、退職あるいは他省庁・他機関への出向となった者」の意味するところが必ずしも明らかではないが、陸上幕僚監部運用支援・情報部が設置された平成十八年三月二十七日以降、同部に配属された日から一月以内に休職し、又は退職した者(退職し、他省庁等に出向した者を除く。)はいない。同部に配属された日から一月以内に他省庁等に出向した者は二十七名であり、このうち出向した日から三年以内に同部に復帰した者は十三名である。同部に配属された日から一月以内に他省庁等に出向し、三年以内に自衛隊に復帰した者の復帰した年ごとの人数は、平成二十年は一名、平成二十一年は二名、平成二十二年は一名、平成二十三年は一名、平成二十四年は三名、平成二十五年は六名である。また、お尋ねの「同部所属直後に海外に配転された者」の意味するところが必ずしも明らかではないが、同部に配属された日から一月以内に他省庁等に出向し、日本国外における勤務を命ぜられた者は、平成二十年に出向した一名である。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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