Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第189回

ポツダム宣言とサンフランシスコ平和条約についての政府の認識に関する質問主意書

参議院 第189回 第146号

提出者
参議院
提出日
2015年5月28日
内閣転送 2015年6月1日
答弁書受領日
2015年6月5日
提出から8日
答弁の項目数
2
質問 789字/答弁 217字

質問本文

平成二十七年五月二十日の国家基本政策委員会合同審査会において、安倍総理は、ポツダム宣言(以下「同宣言」という。)第六項に記された「世界征服」という文言についてその認識を認めるか否かを問われ、「ポツダム宣言を我々は受諾をし、そして敗戦となった」、「ポツダム宣言を私たちは受け入れて、これがまさに戦争を終結させる道であった」と答弁したが、「世界征服」という文言の認識について安倍総理から明確な答弁が得られなかった。

この質疑を踏まえ、以下質問する。

一 同宣言第六項に記された「世界征服」とは何を意味すると政府は認識しているのか、具体的に明示されたい。また、政府は、同宣言で記された「今次ノ戦争」の目的が「世界征服」であることを認めるのか否か、具体的な理由と共に明示されたい。

二 サンフランシスコ平和条約(以下「同条約」という。)には、我が国の戦争責任に関する記述がない。第二次世界大戦の他の講和条約では他国の戦争責任について明言されているにもかかわらず、同条約に我が国の責任が明言されていないことは、同条約の一つの特色であるとの評価がなされている。

同条約をめぐっては、「講和條約ができた以上は、ポツダム宣言にかわるものであり、従つてポツダム宣言は効力を失する」との吉田総理の答弁(昭和二十六年十月十八日衆議院平和条約及び日米安全保障条約特別委員会)があるが、現在における政府の認識も、「ポツダム宣言は効力を失する」との認識でよいのか、政府の見解を具体的に明示されたい。また、「ポツダム宣言は効力を失する」との認識であるのであれば、同宣言第六項の「世界征服ノ挙ニ出ツルノ過誤ヲ犯サシメタル者ノ権力及勢力ハ永久ニ除去セラレサルヘカラス」及び第八項の「「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク」についても、効力を失すると認識してよいのか、政府の見解を具体的に明示されたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

ポツダム宣言第六項は、その当時の連合国側の政治的意図を表明した文章であり、その詳細について政府としてお答えする立場にないが、我が国は同宣言を受諾して降伏したものである。

二について

ポツダム宣言は、日本国との平和条約(昭和二十七年条約第五号)により連合国との間で戦争状態が終結されるまでの間の連合国による我が国に対する占領管理の原則を示したものであり、同宣言の効力は、同条約が効力を発生すると同時に失われたと認識している。

参議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2015年5月25日 初鹿 明博(維新の党) 答弁 2015年6月2日
衆議院 第189回 第238号
提出 2013年5月16日 辻元 清美(民主党・無所属クラブ) 答弁 2013年5月24日
提出 1980年11月4日 森清 答弁 1980年12月5日
衆議院 第93回 第12号
提出 2016年12月12日 逢坂 誠二(民進党・無所属クラブ) 答弁 2016年12月20日
提出 2015年5月21日 和田 政宗 答弁 2015年5月29日
参議院 第189回 第135号

件名の語が重なる質問主意書

提出 2025年8月1日 緒方 林太郎(有志の会) 答弁 2025年8月15日
衆議院 第218回 第7号趣旨が明らかではない ×1
提出 2022年11月14日 和田 有一朗(日本維新の会) 答弁 2022年11月25日
衆議院 第210回 第25号お答えすることは困難 ×1
提出 2012年2月28日 山谷 えり子 答弁 2012年3月9日
参議院 第180回 第43号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる